2009年10月29日 19時37分更新
漫画による町おこしを進めている高梁市川上町で毎年行っている漫画コンテストの優秀作品を紹介する展示会が開かれています。
高梁市川上町では毎年、漫画の作品を全国から募集するコンテストを開いていて、今年は「のぼる」をテーマに全国から1240点の作品が集まりました。
「吉備川上ふれあい漫画美術館」で開かれている展示会ではこのうち優秀作品191点が展示されています。
このうち「インフルエンザ場所」と題した作品は観客や行司がマスクを付けて見守るなかで土俵上の力士がうがいをしたり消毒液で手を清めるなどして感染防止を行う様子を描いています。
また、エスカレーターを描いた作品は上りのエスカレーターに「民主党専用」、下りのエスカレーターには「自民党専用」と書かれていて民主党が圧勝した今年8月の衆議院選挙の状況を風刺しています。
この作品展は、来月29日まで高梁市川上町の「吉備川上ふれあい漫画美術館」で開かれています。