アニーの徒然日記

第７８回日本音楽コンクールのバイオリン部門本選が昨日２５日、東京オペラシティで行われ、見事第１位に、アニー一押しの青木尚佳さんが選ばれました。おめでとう！（２次予選の模様は、実況中継的に、前ブログに書いてありますので、併せてお読みください。携帯からは下、PCからは右にあるカテゴリで「クラシック音楽」を検索すると絞り込めます。）

今コンクールでは、１次予選で24人に絞られ、２次予選では、24人から10人が３次予選に進出。、３次予選ではその10人の中から４人がファイナリストとなって、今回オーケストラと協奏曲を演奏。

青木さんは、パガニーニの協奏曲を弾いたらしいですが、前ブログに書いたように、彼女のバッハは、高校生とは思えないほどの完成度で、実力の程を知らされました。やはりバッハをきちんと演奏できることが、プロの演奏家になる一つの条件なのだと、今まで以上に実感できたコンクールでした。

青木さんは、まだ高校２年生。これからの活躍を楽しみにしています。

*♪*♪*♪*♪*♪*♪*♪*♪*

ところで実はもう一人、同点１位のコンテスタントがいらっしゃいました。尾池亜美さん（東京芸大３年）です。残念ながら、アニーは彼女の演奏を聴いていないので、どのような演奏だったかは、お知らせすることができません。アニーの聴きに行った２次予選は２日間行われ、尾池さんは前日の演奏だったために聴き逃してしまいました。是非聴いてみたかったと思います。

何れにしても、お二方には日本の将来を担うバイオリニストになって活躍してもらいたいと思います。これからが本当の意味での勝負になります。今後の活躍を祈念して止みません。青木さん、本当におめでとうございました。

• クラシック音楽 | 
• Comment [2] | 
• Trackback [0]

• URL：http://yaplog.jp/anny-model/archive/535