ツンデレ

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

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miyocoにもこんな時代があった??わけないか
ツンデレ
野球界一のツンデレ・野村克也
ツンデレ御三家(全員中の人が同じ
ジャイ子もツンデレかもしれない
教科書にも載った
ヤンデレの 深き愛に 住みかねて 冷たいツンデレ 恋しき」
~ ツンデレ について、詩人
「勘違いしないでよね」
~ ツンデレ について、戦場ヶ原ひたぎ
「閣下、出撃は見合わせて休まれた方が……」
「休んでいる暇はないぞガーデルマン!すぐに出撃だ!」
「……まったく、もう」
~ ツンデレ について、ルーデルとガーデルマンの場合
「な、なぜワシがツンデレなんじゃーーー!!」
~ ツンデレ について、石田三成
「だまれポンコツ!!! お前如きに命令される俺では無い!!!」
~ ツンデレ について、海馬
「地雷を踏んだらサヨウナラ。釘宮病にかかったらオシマイダ。」
~ ツンデレ について、一ノ瀬泰造
「ツ・・・ツンデレだと!?このオレが!?ふざけやがってェェェ!!」
~ ツンデレ について、ベジータ
「全く・・・俺はただの奴の「ライバル」だと言うことを忘れるな。他はツンデレなのか分からんが。」
~ ツンデレ について、蝶野攻爵

ツンデレ(冷甘、突照)は、突くとデレっとするもの。現実世界において異性に相手にされないヲタ向けに造られた、現実世界において素では存在し難いキャラクター設定のこと。いわゆる一つの「萌え」要素。

ツンデレも知らないの!?

あんたなんかに教えてあげるわけないでしょ!

あたしだって忙しいんですからねっ!











……………………………………き、聞かないの…?


ツンドラとの関係は起源を参照のこと)

なお、最近は更に細かいカテゴライズが有る模様。刮目して次回を待て!

目次

[編集] 概要

「べ、別にあんた達のために『ツンデレの概要』を教えてやるんじゃないんだからねっ! 今から言うことは全部独り言なんだからっ! あんた達が困っているから助けてやろう、とか、そんな事これっぽっちも考えてないんだからっ!」

仲良くしたいのに、相手に弱みを見せたくない、人の視線が恥ずかしい、立場の問題といった何等かの障害があるため、素直に出来ずに「ツンツン」。しかし、2人っきりになる、周りの視線を気にしなくなる等の障害がなくなれば「デレデレ」という行動指針が基本形。この系統は「ツンツン」の部分で「勘違いしないでよね」等と特徴的なことを言ったり、素っ気ない、または見下した態度を取ったり、意地悪をしたりすることが多く、「デレデレ」の部分で、素直になったり、しおらしくなったりする。但し、中にはツンデレとヤンデレ(例:普段は「ツンツン」だが、好きな人の前では「ヤンデレ」等)を併せ持つキャラクターも少なくない。

また、とある人間を認知した始め頃は親しくなく「ツンツン」、親しくなってきたら「デレデレ」というようなタイプや、相手が他の異性を親しくしていると、激しく責め立てる反面、相手に指摘されると、「別に焼餅なんか妬いてないわよ」と否定するタイプも存在する。「それって普通の人じゃね?」等と侮ってはならない。全ての人間に当てはまるとは限らないのだから。

だが、現実世界ではツンデレの意味や魅力を知らない人が多く、仮に知っていても「交際・結婚したら、かなり苦労しそう」「意地悪は良くない」等の理由で、人気はあまり高くない。また、意中の人にアプローチをする際、「ツン」の度が過ぎる、相手が鈍感若しくはツンデレを嫌う場合は、真に受けられて逆効果となりがち。だが、このタイプは(愛情や人格を疑われる事はあるが)間違っても、本気で人を虐めたり罵ったり弄んだり利用したりといった不誠実な扱いは絶対にしないので、安心して欲しい。というか、そんな事をする奴はツンデレじゃない!! そんな奴は、「いじめっ子」「ドS」「腹黒」「ワル・悪女」「犯罪者(予備軍)」等と呼ばれる。

また、周囲からは本心が見えにくい状態にある為、先述の通り意中の人に誤解されて嫌われるだけではなく、本気で嫌いな人からは「この子が俺に冷たいのはツンデレだから」と思い込まれ、付き纏われる事もあるので、要注意。

[編集] 起源

「『ツンデレの起源』も知らないなんて、あんたどんだけバカなの? 仕方ないわね、私が教えてあげるわよ。私があんた達みたいな下々の者に『ツンデレの起源』について教えてあげるんだから、感謝しなさいよねっ!」

ツンデレは、5世紀頃にアジアの北部で、白人系遊牧民が圧倒的な戦力を持つモンゴル系騎馬民族と戦うために創始した兵法「ツウデレ」を創始とする。日本では意訳により「突照法」と表記されることも多い。

その極意は、硬軟取り混ぜた戦略を臨機応変に行うことにあった。ある時は死に物狂いで戦ったかと思うと、次の日にはにこやかな顔で和睦を勧めてくるなど、現在で言う高等心理戦術であった。

彼らの見事な戦いに感服したモンゴル人はその後、モンゴル帝国を築いた時に、都会のすました感じのくせに仲が良くなると態度が軟化し、人前で平気で腕を組んでくる女性のことを「都腕麗(つうでれい)」 と呼ぶようになった。

なお、彼らの住まう季節によって寒い氷原や温かい平原に変わる地が、ツンドラと呼ばれるのはもちろんこの名残である。

日本では奈良時代、日本海を渡り入冦してきた粛慎(後の女真、満州族)により、彼らの戦法として伝わった。戦国時代、上杉謙信は幼少時にこの突照法を知り、古臭いと馬鹿にされていた突照法を軍事、外交両面に最大限に応用し、戦国最強とも称される騎馬軍団を統率し「軍神」と讃えられ、また「義将」として後々まで崇拝されるようになった。その極め付けが風車状に部隊を配置し陣を回転させることで先陣部隊を絶えず休息充分の控え部隊と交代させていく「車懸の陣」であり、彼の存在があってこそ今日の日本人のツンデレ萌えの素地は育くまれたと言っても過言ではない。

民明書房刊「偉大なるかな真の亜細亜」第2章及び第5章より抜粋

[編集] 研究

「勘違いするな、貴様らを倒すのは俺だ。貴様らが己の無知さに絶望して自殺しないように、俺が『ツンデレの研究』について教えてやる。俺が倒す前にお前らに死なれたら元も子もないからな」

ツンデレを初めて学術的に研究したのはフロイトであると言われている。彼の防衛機制論の中に反動形成と呼ばれる行動があるが、それがツンデレと非常によく似た行動である。反動形成とは平たく言えば、「好きな人にフラれてとても傷ついているけど、それを認めてしまうのは精神的に耐えられない。だから、人前では『あ、あんな奴、全然好きじゃないんだからっ!』と心にもないことを言ってしまう」という具合に、思っていることと反対の行動をとって精神的安定を図ろうとする行動のことである。ね、まさにツンデレでしょ(もっとも、フロイトが「ツンデレ」なる言葉を知っていたとは思えないが)。

その後、20世紀後半になってツンデレ研究の中心は日本に移り、後述のようなツンデレのタイプ分類も行われるようになった。現在でもオタクなどを中心に盛んに盛んに研究が行われており、心理学の一分野を形成している。

[編集] ツンデレのタイプ

以下にツンデレのタイプを分類してみる。なお、ここでは便宜的にツンデレの対象相手となる人物を主人公と称するが、実際は主人公以外の人物に惹かれる人もいるので、要注意。

[編集] 「私は高貴な生まれよ」型

公共放送で紹介されるほど代表的なツンデレ

別名:(女)王様型。貴族等、自身の出生や身分に絶対の自信と誇りを持つタイプ。高慢かつ我侭で、主人公を「下僕」「奴隷」等と蔑んでこき使うが、これは「この人なら自分の我侭を聞き入れ、叶えてくれる」という信頼の証や、「自分の我侭を聞き入れて欲しい」という本人なりの甘えの表れである。また、普段は高貴に振る舞うが、世間知らずで時折ドジな面を見せる事がある。一般人にも判りやすいタイプ故か、右のようにツンデレの代表例として挙げられる事が多い。

代表例

[編集] 「私は天才よ」型

「高貴な生まれ」型と似ているが、こちらは才能・実力が抜群で、本人もそれに自覚的だが、プライドが極めて高く、主人公に対して素直になれない捻くれたタイプ。具体的には主人公を「凡人」「無能」等と罵り見下す傾向があるが、これは照れ隠しであり、主人公への扱いも基本的に「高貴な生まれ」型と一緒。天才であるが故に、周囲から尊敬・羨望の対象となる事が多い反面、妬まれたり、恐れられたりして他人と馴染めない人も少なくない。また、他人の趣味を「無益」「無駄」等と手厳しく批評する一方で、本人の方が傍目には人に言えないような変な趣味に没頭する傾向もある。主人公の強力なライバルとなる者も多く、特に主人公もツンデレである場合は主人公と丁々発止の駆け引きを演じ、その存在感は大きい。

代表例

[編集] 「アンタなんか大嫌い!」型

「アンタなんか」型からの手紙。

別名:主人公嫌悪型。当初は、誤解を含め何らかの理由で主人公の事を嫌っていたが、ある出来事を機にないしは物語が進むにつれ、次第に惹かれていくタイプ。惹かれた後は素直な愛情表現を示す傾向の人と、それでも天邪鬼な態度を取ってしまう傾向の人に分かれる。主人公とは喧嘩友達といった事例も存在する。「高貴な生まれ」型に並ぶ、分かりやすいツンデレの典型例。

代表例

[編集] 「規則は絶対よ!」型

規則を守ることを第一とするタイプ。生真面目で責任感が強く且つ成績も優秀で、よく「委員長」「会長」「優等生」等と言われる。その為、眼鏡と言うこのタイプの典型的萌え要素を装備する者が少なくない。その真面目さから、自身の恋愛感情とルールや倫理の板挟みで苦悩して、ヤンデレに転化する事もある。

代表例

[編集] 「こ、恋人じゃないよ」型

長い間、その人と付き添っていたので、友人感覚でしか付き合えなくなったタイプ。幼馴染腐れ縁者など、主人公との付き合いが長い人に多く見られる。幼い頃からずっと想いを寄せているか、ひょんな事から急に気になり出す場合に分かれる。また、真面目なタイプが多い事から、「規則は絶対よ!」型と複合したり、ヤンデレ化したりする事が多い。主人公との関係について尋ねられると、「あ、あいつはただの幼馴染よ!!」と切り返すのは、もはや黄金パターンである。

代表例

[編集] 「一人にして…」型

当初は他人と関わる事に恐怖・嫌悪していたが、主人公やヒロイン、仲間からの積極的な干渉で、次第に心を開いていくタイプ。具体的には、人見知りが激しい、孤高な一匹狼、いじめ等のトラウマが元で人間不信になる等様々。

代表例

[編集] 「一人にしないで…」型

「一人にして」型とは逆に、孤独でいることに対して恐怖を感じているタイプ。ただ、このタイプは、普段は強気な態度を取っているが、根は非常に繊細である事が殆ど。要は「強気に見えて、本当は寂しがり屋」。なお、根っからの甘えん坊などは、「ツン」がない為、該当しない。他の型と重なる事が多い。

代表例

[編集] 「お前を倒すのは俺だ!」型

巨人の星』の花形満を代表とする、男性が多く古い歴史を誇るタイプ。なお、熱血モノでの登場が多い為、他のタイプに比べ対象となる相手が同性である事が多いのが、このタイプの特徴である。主人公のライバル役に回る事が多く、彼を敵視する一方、主人公達がピンチの時には颯爽と現れて、助けてくれるナイスガイである。名台詞は「勘違いするな。別にお前を助ける訳じゃない」だが、明らかにツンデレでしょ?

代表例

[編集] 「私の想いに気付いて…」型

主人公があまりにも鈍感過ぎて、自分の好意に全く気付いてくれず、悩むタイプ。素直に愛情表現する事を恥ずかしく思う人と主人公の前ではつい意地を張ってしまう人に分かれる。ただ、前者はツンデレの印象とは大きく異なるため、判断が難しい。サブヒロインがこのタイプである場合、正ヒロインより人気が出る事がある。

代表例

[編集] 「貴方をいぢめたくなっちゃう」型

「いぢめたくなる型」のファンの応援メッセージ
福留がメジャー移籍後の初試合に3打数3安打1HR3打点と大活躍したことについて)

別名:小悪魔型。主人公に気があるような素振りを見せたかと思いきや急に冷たくなる等、思わせぶりな態度・言動で主人公を翻弄するタイプ。小学生男子の8割はこのタイプである。主人公を弄ったり、おちょくったり、からかったり、悪戯をしたり、セクハラをしたりして楽しむ節があるが、これは本人なりの愛情表現やコミュニケーションであり、主人公への想いは意外と真剣で、少なくとも悪気は無い。また、素直になれず、つい意地悪をする人も含まれる。但し、やり過ぎや単に玩具としか見てない場合は、「いじめ」と見なされ、該当しない。尚、あくまでも「いめ」である。「」はカッコ悪い。

代表例

[編集] 「異性なんて、大嫌い!」型

別名:異性嫌い、異性恐怖症型。いじめや失恋等のトラウマを含め、異性を苦手・嫌悪するタイプ。しかし、主人公と出会って次第に惹かれる反面、愛情と恐怖心の板挟みに悩む事もある。また、異性嫌いにも関わらず、身内など特定の異性とは平気だったり、場合によっては好意を持ったりする人もいる。

代表例

[編集] 俺様・男勝り型

別名:ガキ大将、悪ガキ、不良(ヤンキー)。気が強く自己中心的かつ短気なタイプ。具体的には、やんちゃ・お転婆から暴力を奮う人まで幅広いが、正義感が強く、兄貴分・姉御肌でもある。また、幽霊や孤独が苦手など時に繊細さを見せたり、女性の場合は、女性らしさに憧れる事もある。ヘタレを嫌うが、殆どの主人公がこれに当てはまる為、「アンタなんか」型と重なる事も多い。

代表例

[編集] 亭主関白・鬼嫁型

俺様・男勝り型の人が主人公の婚約者・配偶者である場合は、こう呼ばれる。要は、派生型。主人公を尻に敷いて、こき使うタイプだが、相手への想いと信頼は強い。二次元より寧ろ三次元に多く見られるのが特徴。なお、このタイプを妻に持つ男性は、「恐妻家」と呼ばれる。但し、時々ツンデレではなく、マジで相手をゴミ・奴隷等のようにしか思ってない例も存在するので要注意。

代表例

[編集] 「性悪だが根は善良」型

性格や言動に難があり、主人公や周囲から非難・反発される事も多いが、根は善良なタイプ。二次元にも三次元にも多いのが特徴。敢えて、憎まれ役を買って出たり、優しくする事を照れ臭く思ったり、周囲を敵に回してでも自分の信念を貫いたり(確信犯は対象外)する人が多い。主人公に対しても、ぞんざいな扱いをするが、実は素直になれないだけとか、時折優しさや思いやりを見せる事もある。

代表例

[編集] 「キャラが一変」型

普段は、ツンとした態度だが、主人公の前では全力でデレまくるタイプ。そのあまりにのギャップに周囲を驚かせる事もある。主人公への想いも純粋で、計算高さや腹黒さは一切無く、ぶりっこ黒デレとは全くの別物。「アンタなんか」、俺様・男勝り型と重なる事もある。

代表例

[編集] 「照れ隠し」型

本当は嬉しかったり、寂しかったりしているのだが、強がって人前で自分の素直な感情を表現できないタイプ。強がっている割には、感情を隠しきれず周囲に本当の感情がバレバレであることが多い。

代表例

[編集] 「恩着せがましくなりたくない」型

別名:ツンワビ。他人に恩着せがましい、と見られたくないために相手の感謝の念を否定してしまうタイプ。このタイプは永劫一人しかいないであろう。

唯一の例

[編集] 「 本当は弱いけど強がりたいの」型

別名:ツンダメ。「見栄っ張りなヘタレ(但し、基準となるレベルが著しく低い)」で殆ど説明完了な、本当は雑魚キャラだが強がりたいタイプ。これもまた未来永劫一人であろう…と思ったらいたよ。

代表例

[編集] 関連項目

- デレ系 萌え用語
ツン - 系 萌え用語
素直 - 系 萌え用語
その他

[編集] 外部リンク

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディアの専門家気取りたちが「ツンデレ」の項目を執筆しています。
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ユーモア欠落症日本語話者たちが不甲斐ないばかりに、ウィキペディア英語版の専門家気取りたちに「Tsundere」の項目を先に執筆されてしまいました!


……この記事「 ツンデレ 」は書きかけだけど、でも勘違いしないでよねっ! べっ、別に、アナタに加筆して欲しいわけじゃ無いんだからねっ!まっ、まあ、アナタがどうしてもって言うのなら、ちょっとだけ書かせてあげてもいいけど…… (Portal:スタブ)