ものまね番組“不況” 大御所・清水アキラ、箱根温泉宿に都落ち週刊文春10月29日(木) 13時 2分配信 / エンターテインメント - エンタメ総合「大御所と言ってもやはり不景気の影響でみんな大変なようです。“ものまね番組”もほとんどないし、バラエティなんかにしても、清水クラスの大御所よりもその下のホリやぐっさん(山口智充)クラスのほうがはるかに使いやすい」(芸能記者) そんな清水がたどり着いた場所が、箱根。 「十二月に箱根湯本にオープンする『天成園』という旅館で、一年間にわたって『清水アキラショー』をやるというのです」(同前) かつての新宿コマのような大劇場でのショーならいざ知らず、地方の旅館で一年間、しかも別の旅館に住み込んで出演するというのだから、“都落ち”感が否めない。 清水本人に話を聞いた。 「いい時は年間、四億五千万円くらい稼いでいたわけよ。それからドンドン下がってきて、今現在、営業は月に何本もないよね。そんな中で、自分の生き様として一つのパターンをちゃんと作ってみようかと思った」 きっかけは、タレントの清水國明から「天成園」のオーナーで、他にも全国で温浴業を展開する万葉倶楽部の高橋弘会長を紹介してもらったことだったという。 「高橋会長は『毎日やってくれよ』って言ってくれて、俺もそういうところを探していたから、ホテルのサービスとしてやろうということになったわけ。移動がいらないから一日中ショーのことを考えてられるのよ。たとえ一年でもそういう修行ができたり、自分を磨き上げる時間があるってことはほんとに幸せだと思う。でも一年で終わらせるつもりはないよ。できれば森光子さんの『放浪記』みたいにやっていきたい」(清水) 肝心のギャラだが、 「値段は言えないけど、『月に七百万円くらいないと動いていかない』という話はしたよ」(同前) 前出の芸能記者が語る。 「年換算で八千万円くらいのギャラは、往年に比べるとお寒い状況だけど、このご時世で長期間“保障”してくれるっていうだけで、他のタレントさんも羨ましいでしょう」 ものまね軍団がお茶の間に戻ってくる日はまだ遠い? (週刊文春2009年11月5日号「THIS WEEK 芸能」より) 【関連記事】 ・ EXILEの連覇か秋元順子か 本命不在のお寒いレコ大事情 (週刊文春2009年10月29日号) ・ 秋ドラマに大異変 「ゴールデン」からジャニーズが消えた (週刊文春2009年10月22日号) ・ 押尾事件の「余波」 浜崎あゆみの映像がテレビで封印された (週刊文春2009年9月10日総選挙特大号) ・ 夏のボーナス戦線 百万円カットでも余裕漂うTV局員 (週刊文春2009年7月16日号) |
|