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羽田空港に完成した、高さ115.7メートルの新しい管制塔。左は現在運用中の管制塔=29日〔共同〕

高さ116メートル、羽田の新管制塔お披露目 世界3位

 4本目の滑走路を建設中の羽田空港に、高さ116メートルの新しい管制塔が完成し、29日、報道各社に内部がお披露目された。これまで国内最高だった成田の87メートルを超え、世界3番目の高さ。

 国土交通省によると、塔は風の影響を小さくするため水平方向の断面が楕円形の耐震構造。管制室の真下にも最新の免震装置があり、阪神大震災クラスの地震でも揺れを吸収して管制室や重要機器を守る仕組み。現在の管制塔(高さ78メートル)は緊急時のバックアップ用として残すという。

 羽田では4本目の滑走路のほかにも、国際線ターミナルビルやモノレール新駅などが建設中。来年10月、一斉に供用開始となる予定だ。〔共同〕(12:47)

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