中條健一と秋田久美子、お笑い職場結婚 (2/3ページ)

　秋田　「新喜劇は今年で１２年目ですが、（中條は）一番嫌いだった先輩です。私にすごい文句を言ったり、私の顔まねで話してきたり…。殴ろうと思ったこともあります。お付き合いしてから４年４か月。まさか、こんなこと（結婚）になるとは…」

　中條　「えーっ」

　交際自体は４年前、テレビ番組のグルメロケで一緒に行った店に中條が秋田を誘ったのが始まりだった。が、初婚の秋田はバツイチ１０歳上の中條を差し置いて、会見を終始リードし「嫌いだった」と４回も発言。「でも（中條が）劇場にイチロー選手を連れてきたことがあって、すごいな、と。後日、今度はメールする姿を見て、『またイチロー選手に会えるかな』と思ったんです」と打ち明けた。

　中條がイチローと知り合ったのは１０年以上前。当時、オリックスの球団スタッフに同じ中学の卒業生がいた。けがをしたイチローが落ち込んでいる時、その卒業生が中條を通じてイチローを吉本新喜劇観劇に誘ってから、イチローはオフになると新喜劇に足を運ぶようになる。今では中條もイチローの自主トレを見に行くなどする仲だ。