詐欺で元幕下力士に懲役9年の判決
1級建築士を装い、改装費現金計約6500万円をだまし取ったとして詐欺罪に問われた大相撲の元幕下力士の無職秋本久雄被告(44)に、東京地裁は28日、懲役9年(求刑懲役10年)の判決を言い渡した。
石井俊和裁判官は判決理由で「相撲界で活躍した事実を織り交ぜ、言葉巧みに被害者を信用させた悪質な犯行」とした。
判決によると、被告は2005年8月~昨年9月、知人女性3人と、うち1人の母親の計4人に対し、返済する気がないのに「ホテルの改装工事を請け負う資金が足りないので貸してほしい」などとうそを言い、計約6500万円を詐取した。
被告は1984年、春日野部屋に入門し「秋本」のしこ名で初土俵。西幕下42枚目まで昇進した85年に廃業した。
[2009年10月28日12時37分]
関連ニュース
※ニュースの日記を書く方法はこちらで紹介しています。
このニュースには全0件の日記があります。
PR
- 詐欺で元幕下力士に懲役9年の判決 [28日12:37]
- 32回優勝の大横綱元大鵬さん文化功労者 [28日09:21]
- 元横綱大鵬の納谷幸喜氏が文化功労者に [27日17:18]
- 尿検査111人全員が陰性 [27日10:22]
- 魁皇が急性へんとう炎で巡業を休場 [27日07:26]
ソーシャルブックマークへ投稿
ソーシャルブックマークとは