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個人立『りんごっこ保育園』問題と日本共産党の保育政策について

◆りんごっこ保育園について

 りんごっこ保育園の設置者は高野博子氏で、2001年1月、野口町4丁目に認可外保育施設のりんごっこ保育園を開設。同年9月には認証保育所(B型)として都の認証をうけ、定員19名で現在も運営しています。
 高野氏は新たな場所に認可保育園を設置したいと2002年2月、市保健福祉部に相談。恩多町の予定地の紹介を受け11月に用地買収。同時にりんごっこ保育園事業計画書を市に提出しました。東京都とも保育内容、建物設計図面の事前打ち合わせが進められ、「図面はこれでよろしい。認可申請書類を2月には提出してください」(高野氏作成、「認可園開設に関する経過等について」より。2003年2月8日、市議会厚生委員長宛、提出文書)と伝えられたということです。りんごっこ保育園は、敷地325.96平方m(98.78坪)、園庭がなく、81名の定員で保育室の広さは0歳児・1歳児一人あたり3.3平方m、2歳児〜5歳児同1.98平方mと国の「児童福祉施設最低基準」に基づいて設置されています。
平均敷地面積/1人 園庭の有無
公立保育園8園
17.76平方m
私立保育園6園
12.79平方m
りんごっこ保育園
4.02平方m
 国基準に合致しているとはいえ、児童一人当りの敷地面積を市内の他の保育園と比較すると下の表のように大きな隔たりがあり、また児童福祉施設最低基準では公園、広場、寺社境内等が保育所の付近にあれば、これを屋外遊戯場つまり園庭に代えても差し支えないとしており、りんごっこ保育園も園庭がありませんが近くに市立大岱公園あるため認可基準をクリアすることになっています。



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