長谷川、疲労残るもスパー再開…V10戦へ焦りなし
10度目の防衛戦に臨む世界王者の長谷川穂積が28日、神戸市内の所属ジムでスパーリングを再開した。挑戦者アルバロ・ペレスを想定し、3階級上のスーパーフェザー級のサウスポーと4ラウンド。さらにミット打ちを3ラウンドこなした。
「もうちょっとできると思っていた」。23日までの6日間で計180キロの走り込みを行った疲労が残り、左足にはテーピング。それでも「下半身はしっかりできている」と焦りはない。
今後は週3回のペースでスパーし、試合までに100ラウンドをこなす予定。「スパー始めはいつも緊張する。ちょっとずつ慣れていけば」と言葉に絶対の自信をのぞかせていた。
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[ 2009年10月29日付 ]
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