不思議な水の大規模プラント着工
10/28
16:46 |
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淡水魚と海水魚が一緒に泳げる不思議な水「好適環境水」を使った日本初の大規模な実験施設の工事が28日、岡山理科大学で始まりました。工費は3億5000万円で、実習用の建物を新築して好適環境水専用の水槽を7つ作る予定です。きょうの起工式には、好適環境水の研究を進めている工学部の山本俊政准教授らが参加。好適環境水は、水に魚が生きていくのに必要最低限の電解質を溶かしたもので、規模を大きくすれば海の魚を低コストで養殖できる可能性があり、山本准教授はこれまでにタイやヒラメ、キジハタ、それにクエなどの高級魚を使って、生存率や成長の早さについて実験を重ねてきました。さらに、去年はクロマグロの孵化にも成功するなど、水産資源の確保という観点からも今後の研究に期待が集まっています。
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