ヤマシログ

2009-10-13

串本 1009 南紀白浜空港/串本町/町役場

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朝5時30分に起床。荷造りをして6時過ぎに家を出発。子供はまだ眠っている。山手線、モノレールと乗り継いで羽田空港へ。特にトラブルもなく、8時40分ころにフライト、9時50分ころに南紀白浜空港に到着。機中では、今後の山積した作業を整理。膨大なTODOリストが出来上がる。

空港で送迎バスにのり、レンタカー屋へ。ほとんどの観光客がレンタカーを借りるのか、順番待ちの列が出来ている。ヴィッツを借り出して、一人で南下、本州最南端の地、和歌山県の串本町を目指す。距離にすれば70kmもないのだが、海岸沿いのうねうねみちが延々と続く。制限時速は50kmだが、平均するとそこまでは出ないようだ。結局2時間近くかかって、13時前に串本町のホテルに到着。早めにチェックインさせてもらい、ホテルの部屋で休む。大型の観光ホテル。ネットはつながっていないので、持参の3Gアダプターでネットに接続。

アニリール・セルカンさんが遅れて列車で串本に到着。ホテルで合流する。ラウンジで今回のプロジェクトの概要を改めて聞く。串本町はトルコとも縁が深く、セルカンさんは親善大使も務めているとのこと。ここの大島、通夜島を舞台に、シンポジウムやイベントを開催したいとのこと。ぜひ協力したい。

その後、町役場に町長さんを訪問。町長さんは新しく変わったばかりとのことだが、町役場の人たちとセルカンさんはすでに顔なじみの様子。面会を取材する記者がすでに待ち構えているところは、さすが、というところ。これまでの研究の成果を説明し、これからの構想の意見交換。トルコと串本の交流が始まって来年は120周年を迎えるとのことで、この一連の行事と連動して行おうということで意見がまとまる。

その後、串本がはじめての僕をセルカンさんに案内してもらい、名所をみて歩く。名所の一つ橋杭岩では、中国からの観光客のバスが停車し、その奇景を楽しんでいた。最近は中国や台湾からの観光客が熊野方面をたくさん訪れるとのことで、その一部が串本でも滞在宿泊するとのこと。今回宿泊しているホテルもそういった需要で成り立っているようだ。

ホテルにもどり、温泉にはいり、その後あるいて駅前の焼き鳥屋へ。その後、スーパーなどを覗いてホテルにもどる。

アニリール・セルカン氏の業績捏造アニリール・セルカン氏の業績捏造 2009/10/26 00:12 アニリール・セルカン氏は「宇宙物理学者」であり11次元宇宙の研究で受賞したことになっていますが、物理学分野での論文をほぼ網羅するデータベースにも氏を著者とする物理学の論文は一編も確認できません。
東京大学、およびJAXAのホームページ等で公表されていたセルカン氏の業績リストに掲載されていた物理学の論文も、掲載されていたとされる論文誌に掲載されていません。
東京大学で公表されていたセルカン氏の業績リストに掲載されていた知的財産権2件については、一件は同じ番号で他人の特許が確認でき、もう一件はデータベースでも確認できません。さらに米国特許のデータベース上には、セルカン氏による特許はまったく発見できません。
「ケンブリッジ大学物理学部 特別科学賞 受賞」については記録が確認できません。また、セルカン氏は、上記のように一般の物理学者に認識される形での論文の発表がありませんので、物理学の研究によって(まともな)賞を受賞することは極めて考え難いです。
同様に、U.S.Technology Award受賞の記録も確認できません。
「American Medal of Honor」は、American Biographical Instituteが紳士録商法の一環として「発行」「販売」している賞であった可能性があります。
「プリンストン大学数学部講師」に就任したという記録もありません。またセルカン氏の数学分野の研究業績は全く確認できませんので、数学部講師に就任するということは非常に考え難いです。
セルカン氏は「宇宙飛行士候補」と言うことになっていますが、NASAの宇宙飛行士候補のリストにも、宇宙飛行士のリストにも掲載されていません。
セルカン氏の著書や氏に関する雑誌記事にある「セルカン氏が2004年に宇宙飛行士候補に選ばれた際の宇宙服写真」は、NASAロゴが1992年以前のものであるなど、捏造の疑いがあります。
セルカン氏は、スキーの選手で1988年のカルガリー冬季オリンピックに出場したことになっていますが、同オリンピックの公式レポートの選手団および競技結果にセルカン氏の名前は見当たりません。
セルカン氏の著書等でセルカン氏の研究の説明資料として掲載された図画に、別人によって先に発表された論文や記事にある図画に酷似したものが何点もあり、剽窃(他人の業績の盗用)の疑いがあります。
物理学の論文が存在しないだけでなく、その後の宇宙エレベーターや、さらにセルカン氏の現在の本業であるインフラフリーなどの建築工学の研究についても図画等の剽窃や、さらには部分的に他者の論文を無断でそのまま書き写しているなどの疑いがあります。

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