厚生労働省は28日、19日から新型インフルエンザワクチンを優先接種した医師など医療従事者は23日までの5日間で推定約85万人に上り、26日までにアレルギー性のショックなど重い副反応(副作用)の報告は6人(0.0007%)だったと発表した。
発熱など重篤でない副作用を含めると計81人(0.009%)の報告があった。
同省によると、季節性のインフルエンザワクチンの場合、薬事法に基づき同省に報告された重い副作用報告は2008年度で0.0003%となっており、新型ワクチンとほぼ同レベルという。(28日 23:01)