鳩山首相の詭弁を許すな!
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鳩山首相、献金虚偽記載を陳謝=「解明は捜査で」
鳩山由紀夫首相は28日午後の衆院本会議で、自らの献金虚偽記載問題について「政治への不信を持たれ、国民に迷惑を掛けたことを誠に申し訳なく思う」と陳謝した。その上で「事実関係は東京地検の捜査によって解明されると考える。捜査に全面的に協力したい」と述べた。
さらに、首相は「国民の期待を裏切ることのないよう政策を遂行していくことが私の使命だ」と述べ、衆院選マニフェスト(政権公約)などを着実に実行していくことで責任を果たす考えを強調した。自民党の西村康稔政調副会長への答弁。
10月28日18時33分配信 時事通信
献金問題「首相は何度も説明」=平野官房長官
・平野博文官房長官は26日午前の記者会見で、野党が臨時国会で鳩山由紀夫首相の 献金虚偽記載問題を追及する構えを見せていることについて「首相は国民のみなさんに おわび申し上げ、何度も説明してきた。この問題は、首相自身も襟を正して考えたいと いうことだ」と語った。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009102600256
こんな言い訳は聞き飽きました。説明責任は果たしたとか、検察庁の捜査に協力しているとか、口では何とでも言えますが、何も納得のいく説明がされていません。
秘書が勝手にやったのでクビにした。
ただそれしか言っていないのではないですか?弁護士に依頼して調べたから間違いないなどと言って逃れようとしているだけです。このような人物がわが国のトップの座にいることに改めて驚きを隠せません。
具体的に一つだけ「脱税幇助」の疑いについて述べて見ることにします。この点に関しては何の説明もなされていないし、マスメディアも一回報道しましたが、その後の追及は甘いものになっています。
鳩山首相の政治資金管理団体「友愛政経懇話会」は、献金者の名前を誤魔化し、既に亡くなっている人や、献金をしていない人達の名前を勝手に利用して届けていました。
これは虚偽記載でありこれだけでも立派な犯罪であり、この資金管理団体の責任者は鳩山由紀夫氏である以上、これは鳩山氏が立件されても何ら不思議ではない犯罪行為です。
現職の総理大臣が逮捕されないまでも、在宅起訴で書類送検される可能性は高く、それ故に指揮権発動によってその危機を乗り切るための布石が極左・反日弁護士であった千葉景子法務大臣の就任であったと思っています。
さて、政治団体に寄付をすると所得税の控除を受けられますが、その為には総務省に所得税の控除を受けるための書類を申請する必要があります。
実はこの書類の申請をこの政治団体が本人に代わって行っています。折角献金して頂くのですから、この書類を税務申告の際に提出して下さい、税金が安くなりますからーと言うわけです。
ところで、鳩山由起夫氏の政治団体はこの世に存在しない架空の人物で実際に寄付していない、その分まで含めて所得税の控除を受ける申請書と証明書の交付を受けていました。
判明している分だけでも2005年から2007年にの3年間で少なくとも66人に上ります。総務省はこの申請書は虚偽申請者の分であることを理由に速やかに返還することを求めています。
虚偽記載者の分として発行された書類が、どのように使われたのか?そのことに関しては一度報道されたがその後の報道はないようです。読売新聞の7月8日の報道によれば、総務省は悪用される恐れもあるとして、返還の要請に踏み切ったとありました。
実際には献金していない人に流出し、それが使われたという疑いもあるので、総務省は「指導に踏み切った」ようです。つまり、これは名前を書かずに渡していた可能性も考えられます。
鳩山事務所が勝手に第三者に渡していた可能性もあるので、それを早急に調べ、脱税に加担していなかったかも調査すべきなのです。
自民党の追及は生ぬるいものです。もっとしっかりとやって頂かなくては困ります。現職総理大臣の犯罪という重大な捜査が行われているというのに、余りにもノンビリして緊張感に欠けているようにしか見えません。
事件発覚直後の鳩山語録
鳩山氏 「虚偽記載…秘書を信頼したのはうかつだった」「おわびして政権交代を」
民主党の鳩山代表は10日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し、内閣不信任決議案について、「東京都議選の結果を見て、13日に党三役で集まり、他の野党とも相談して結論を出したい」と述べ、週明けにも提出する意向を示した。
(途中略)
自らの資金管理団体による政治資金収支報告書の虚偽記載問題については、「国民におわびしたい。秘書を信頼してしまったのはうかつだったという批判は甘んじて受けたい。今後ともおわびして説明しながら、政権交代という大きな使命にまい進したい」と述べた。
(2009年7月10日20時54分 読売新聞)
>「弁護士に任せている」「党の判断に任せる」と繰り返す鳩山氏
都合が悪いから自分の口からは何も説明できないのでしょう。しかし、仮にも秋には総理になる方です。総理大臣になった時に、今度は野党となった自民党から国会で答弁を求められても、同じような返答を繰り返すのでしょうか?
そんな総理大臣などこれまで見たことがありません。もう暫くすればそのような逃げ口上など通用しなくなります。そんな当然のことさえも理解出来ていないのです。
前回も紹介しましたが「秘書を信頼していて迂闊(うかつ)だった」との発言は、あたかも自分には責任がなくて、被害者のような言い方をしています。
冗談ではありません。国民は鳩山代表を「共犯者」いいえ「虚偽記載を命令した主犯」と見ています。いつまで被害者面が通るのか? そんな子供だましで国民を騙せると思ったら大間違いです
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