岡山放送局

2009年10月28日 18時22分更新

逮捕術を競う大会


警察官が犯人を取り押さえる場面を想定して考えられた競技、「逮捕術」などの腕前を競う大会が28日岡山市で開かれました。

この大会は岡山県警察本部が毎年開いているもので、県内22の警察署などからおよそ600人の警察官が参加し、逮捕術と柔道、それに剣道の3種目で試合を行い腕前を競いました。

競技はまず女性警察官が参加する逮捕術の個人戦から始まりました。

逮捕術は犯人を取り押さえる場面を想定して柔道や剣道、それに空手を組み合わせて、考えられた競技で、競技用の警棒などを使って相手からポイントを奪います。

選手は畳の上で間合いをはかりながら軽快に動き回り、大きなかけ声とともに警棒を鋭く打ち込んでいました。

会場には選手の同僚や家族など多くの人が応援に駆けつけ、ポイントが決まるたびに盛んな拍手や大きな歓声を送っていました。