岡山放送局

2009年10月28日 18時22分更新

鏡野の森林公園で紅葉見ごろ


秋の深まりにあわせて、県北の鏡野町にある岡山県立森林公園では、マユミの実が真っ赤に色づくなど紅葉が見ごろを迎えています。

岡山県立森林公園は、鳥取県との県境に位置する鏡野町上斎原の標高1000メートル前後の中国山地の森林を整備した自然公園です。

今月中旬からは、冷え込みが厳しくなりカラ松やカエデなどの広葉樹を中心とした園内の木々が黄色や赤に色づき始め、秋色に染まっています。

中でも、公園の管理センターの近くにはおよそ200本のマユミの木自生していて鈴なりになった直径1センチほどの実が、真っ赤に色づいて見ごろを迎えています。

なかには樹齢270年の古木もあって園内を散策する人たちの目を楽しませています。

訪れた人は、「マユミの赤がきれいで感動しました」などと話していました。

公園の人の話しでは、ことしは、例年より1週間ほど早く色づきはじめたとのことで、公園の紅葉はこの後、11月中旬ごろまで楽しめるとのことです。