ゼミ合否
テーマ:ブログ来る4月1日。
ついにその日が来ました。
経済学部ゼミ試験A日程 試験 および合格発表
経済学部の3・4年はほとんどゼミ中心の大学生活となる。
ゼミ以外の取る科目も
ゼミによってほぼ決まる。
ゼミごとに取らなきゃいけない科目がほぼ決まっているから。
以前から再三
「ゼミ試験の勉強しなきゃ~」
的なことをブログに書いていたのですが
ついについにその日が来たんですね。
私の希望は当初から変わらずT田ゼミでした。
え~~~結果から言うと
受かりましたぁぁぁぁぁぁ
あと当然ですが絢香ちゃんも受かりました笑
仮登録は3,27倍
本登録は2,7倍という
かなり倍率の高いゼミだったので
この私でさえ生きた心地がしなく
頻繁に泣きたい気分になりましたが
なんとか行き倒れることなく戦い抜けた様です。
大げさな言い方ですが
わたしが家を出るときは
本当に「いざ、決戦の日」という気持ちでした
この話をすると長くなります。
暇な人のみ以下お読みください。
*********
いままでの人生で一番長い日だと
そう思うような日でした。
「たとえ」じゃないんです。
…マジで待ち時間長いw長すぎるww
まぁ順を追って話しましょう。
朝8:20ごろ学校着
試験開始まで軽く勉強しながら待つ。
絢香ちゃんや妹の美緒ちゃんも来たので一緒に待つ。
待ってる間、受験生の7割がたがスーツ姿でさっそく泣きたい気分w(自分はもちろん私服)
いや、別に私服でいいことは知ってたけど
スーツだと異様に頭よさそうに見えるし、
「私服でいいとは分かってたけど、それでも万全を期しました」的な態度にビビるw
9:00
諸注意
T田先生が「例えもしこのゼミには入れなくても」というたとえ話を始める。
T田先生は他の先生よりご自分がいかにすごいか自覚がないらしいw
9:15 試験開始
まず研究プランを書く。
15分で書き終える予定が18分ほどかかる。
慌てて問題に移ると問題数増えてて余計にあせる。
問題は難易度は上がってないはずなのに
得点差をつけるためか
かなりひねりの利いた問題や面白い問題。
理解してないと解けない問題が出る。
テンパリつつも少ない実力を振り絞る。
多分8割くらい取った・・・かなぁ。
10:55
試験終了
すぐに生徒面接(上級生のゼミ生によるグループ面接)
しかし自分は名前順が遅いのでひたすら待つ。
2時間半くらい待つ。
私の前のグループがやってる間は廊下で待つ。
廊下で待つ間緊張をほぐす為出席番号が前の男の子に積極的に話しかける。
男の子「聞いた話ですけど、今回T田先生の普段の授業の期末試験で1,2,3位の人が受けてるらしいんですよ!」→聞かなきゃ良かったw
でも男の子(M君)はいい人だった。
生徒面接はあっさり終わった。
でも私調子乗ってしゃべり過ぎたかもw
またひたすら待つ。
14:30
筆記&研究プラン採点終了・足きり者発表予定
・・・しかし全然発表されず。
ひたすら待つ。
本当はこの待ち時間に
面接の準備とかもし落ちたとき様にB日程の願書書くとか
やらなきゃいけないことはあったんだが
精神的に追い詰められてて何もできず。
結局ただダベってただけw
15:20
やっと発表。
足きりにより46人が28人にまで削られる。
なんとか生き残った。安堵。
うちのクラスからの受験者(5人)ではS君が足きりに。
気づいたら既にS木君は教室からいなくなっていた。
足きり者は帰るしかない運命。
教室がいきなり静かになる。
……空気が…重い。
何も言わず帰っていく人を見て思う。
「明日はわが身」
教授面接開始。
17:47
名前順が遅いためここでもさんざん待ったが
ついに私の教授面接が開始。
T田先生と1対1とか軽く死ねる。
私の前に面接した絢香ちゃんは面接から帰ってきたら泣きかけてるしw
おおまかに
公取の話、研究プランの話、試験の話をした。
私が願書に公取に関心があること、先生が公取の研究員をやっていることなど書いた。
私の面接だけど先生が公取の話を親身に始めてくれる。
さすがに「うちの父は…」は言わなかった。
公取から研究プランに話題が移るとき
「えーまぁこの話はおいおい、で、M山さんの研究プランは…」
「…(中略)…おいおい…(中略)…」
「おいおい」
おいおい【追い-追い】 しだいに
…イズレ ハナスッテ コト デスカ?
コンゴモ セッテンガ アルッテ コトデスカ?
頭の中は「おいおい」でいっぱい状態で面接終了。
ちなみに筆記試験は「まぁ全体的に割りと良く出来てますよ」て言われた。
あと「M山さんは2年で私の授業でしたよね?」
「あ、はい!!(覚えててくれた!!!)」
「そちらの方の期末試験がとても良く出来てました。」
て言われた。喚起。じゃない歓喜。
まぁ期末試験はゼミ試験には一切関係ないけど。
覚えててくれたことが嬉しかった!!!
18:00
最終合格者発表予定
でももちろんまだ発表されず。
19:15
最終合格者発表
やっと、やっと合格。
自分の努力が認められるのは
こんなにも嬉しいのか。
二十歳にもなって人前で泣くとは思わなかった。
合格して泣いたのは中学合格以来か。
大学のときは第一志望校ではなかったし、
簿記の合格とかはレベル違いすぎだしw
クラスではG君が落ちた。
結局クラスで受かったのは私と絢香ちゃんとT君。
絢香ちゃんの妹の美緒ちゃんも受かった!!
落ちた人はB日程のあるゼミをメモらなくちゃいけない。
受かって喜んでる人たちの中で。
19:30くらい
合格者は教室へ
T田先生からの教材や心構え等のお話。
聞いてる間もまた泣きそうになる。
20:15
新歓へ
楽しかった!
先輩方(特に女性の)のテンションが高すぎたw
出席番号が前の、私が話しかけたM君も合格してた。
聞けば合格した子たちは、開成とか麻布とか、優秀ぽかった。
準硬式野球部の子は試験寸前まで野球の練習があって
それでも朝練習→終わり次第カフェに行って勉強→家では寝るだけ
みたいな日々を10日ほど続けてたらしい。
一番驚いたのは私達の学年で既に公認会計士受かってる子がいたこと。
しかもその子はめちゃめちゃ優秀で公認会計士の講師のバイトしてるらしいww
先輩でも3年生のうちに公認会計士受かってる人二人いたし
就職の話でも銀行とか大手商社とかの話をしてて
やっぱすごいなぁ~と思った。
優秀な人たちの集まりに自分が入れてることが嬉しかった。
23:30
帰宅。
門限ぶっちぎったけどこの日だけは許された!
祝福してもらった
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随分深刻な書き方をしましたが
これ以下さらにシリアスな話にはいります
心の準備を。笑
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T田先生のお話の中で。印象に残った話。
「今後2年間…今日、25人が落ちたことを、忘れないで下さい。」
そうだなぁ…と思った。
よくある話だけど、実際にこういう経験をすると、リアルに染み入るセリフだった。
今後私がT田ゼミで過ごす日々は
何気ない日常のようで
25人の人が
強く望んで、彼らなりに努力して、
それでも手に出来なかった日々なんだな…と思った。
実際に落ちたS君やG君は
確かに普段は私よりマジメに授業に出てなかったけど
S君は私より早くゼミの勉強を始めてたのは確かだし
G君も前日にメディアに缶詰になって参考書読んでた。
落ちた人に 申し訳ないとは思わないけど
落ちた人に 常に胸を晴れるような存在でありたいとは思う。
「なんであんなヤツが受かって…」て言われないように。
「アレだけのヤツならそりゃ受かるだろう」てくらいに。
あともう一つ。T田先生のお話で。
「(手に入れたいもの)すべてを、完璧な状態で手に入れてください。1つに絞らないでください。みなさんなら、それが出来るはずです。」
これは私が生きる上での大きな目標に掲げていたもので
それを先生が言ってくれたことはすごく嬉しかったし自信がついた。
ここからは私の思想になるんだけど
私の考えとして
「1種類のものからは1つだけ、でも欲しい種類の数は諦めない」
というものがある。
例えばなんか食べるとして
アイスを買うなら味は1つだけ、一度にチョコもバニラもイチゴも食べない。
でもアイスもポテチも欲しいならばそれは両方買えってことです。
…全然分からないですねw
えー要するに。
実際の例。
恋愛したい。簿記の勉強したい。学校の勉強もゼミ活動もしたい。
公務員になりたいし、でも就活もしたい。もちろん本も読みたいし、旅行したいし、ビーズもやりたいetc...
このとき、
恋愛においていっぺんに複数人と付き合うことは出来ない。
複数のゼミに入ったり複数に就職することは出来ない。
でも家庭と仕事と趣味と勉強と…とか
種の違うものは両立できるということです。
うん、わざわざ具体例ださなくても
これ読んでる人たちはみんな読解力高いんで
分かってたかもしれませんが
そういうことです。
私には
欲しいものがたくさんあるので
1つ1つ丁寧に、
最終的には全部
手に出来たらな、と思います。
さて、伊藤塾やらなくちゃw
でも今日はデートだ眠いぞ
笑