2009年10月23日

もう週末ですか

早すぎるんですけど。
感動のUSAから帰ったのが月曜日。なんと、また明日飛びます。今度は福岡空港からのUSA入り。もう再集合なんて絶対無理っす。って思ってたらカンパが集まりまして。泣きました。ありがたいことです。再度呼んでくれた宇佐の神様にも感謝。
いままったく別ルートで筑波山登山にも誘われているのだが、宇佐の神様と筑波山、実は深い繋がりがあるそうで、その導きにもビビる。
しかしDRUGの締め切りがあるので、行けるかなー。行きたいなー。
先日の高尾山登山がとっても良かったから。山登り、はまりそうです。季節的にも良さそうだし。
土日祝日が充実しすぎて、平日が申し訳ない。細々とした事務処理やら、ライブやコンペやイベントの準備で、起きている間はいつも仕事なのだが、夜はお店での仕事量が少なすぎるように思う。バイトの子たちががんばってくれるから。夜中にフードオーダーの嵐で一人煽られることもあるけれど、概ね静かにやっております。

今週は、久しぶりに体育会系ディナーに行ったのだった。
その日は日中、マリエンホーフ社というドイツのリキュールメーカーの試飲会があり、麻布十番の東京さぬき倶楽部とかいう香川県の施設へ、これがなかなか趣のある建物で、その中庭で、人工香料・着色料を一切使わない、高純度で貴重なリケールを全種類試すことができるという、素敵な会があった。時間がタイトで、空きっ腹で臨む30種類。ローズのリケールなんて、500mlで2kgの薔薇の花びらを使うんですって。どれもこれも、至福〜〜な味わいで、わたしはこれからの季節にアップルシナモンリケールと、トリュフショコラーデリケールを買っちゃうよ。
舐める程度の量でも30種類制覇すれば、終わり頃にはご機嫌で、意外にも人の生活感あふれる麻布十番というか三田の下町を後にし、朝から何も食べずに臨む体育会系イタリアン。

わざわざタクシーで乗りつけるも、まだ開店15分前。無愛想なオーナーなので、一応ダメもとで挨拶をするもいやーな顔される。
でも5分前には入れてくれて、まずは駆けつけ一杯スプマンテ。それから白ワイン。
ルッコラとパルミジャーノを散らした鹿のカルパッチョから始め、牡蠣は一つだけ香草焼きにしてもらう。そしてイタリアから空輸されてきたポルチーニをステーキで。6月に早生のものを同じ食べ方したことがあったが、あのときはシャキシャキとしたフレッシュさがあった。秋のはトロッとして、もうエロさ倍増。
そこで、わたしがキノコの神様に会った話をすると、オーナーは鼻白んでおりました。。。でもキノコってすごいよねー。菌なんだから。子孫増やすときだけ形を持って顕現するんだよ。などと力説しちゃいます。
そして、米の瓶に入った白トリュフを嗅がされ、これまた強烈。トリュフの香りを移したその米を使ってトリュフリゾットに。アルデンテ〜〜。その頃には赤ワインボトルで行っちゃってます。
次はホロホロ鳥がグリルで出てきた。
うちは父親が岩手の花巻に赴任・出張を繰り返していたので、今や花巻名物のホロホロ鳥はそんなに珍しくはないが、それはおフランスのもの。おいしくいただきました。
そこでやめるのが普通だけど、体育会系ファンの集いなもんですから、ここで秋なすとパンナチェッタのウォッカ風味トマトクリームフェットチーネいっちゃった。ウォッカって風味ないだろって思いつつ惹かれてしまい。
苦い大人のプリンはお留守番のNみとマジシャンに包んでもらった。

そんな美味しい思いもいつまでできることやら。と言いつつも、わたしは少しの玄米と少しの野菜、軽く両手に載るくらいの質素な食事がいちばん体に楽でちょうど良い。
いま新聞を見ても、食糧危機と水資源の枯渇がじわじわと迫ってきている。日本国内にいると、国全体に飽食感があふれているから気づきにくいが、民主党のマニフェストどおりに事が運べば、日本の食糧自給率は15%まで落ちるという。現段階の40%でも、インドなどで続く干ばつや世界の水不足による農作物の不作で、日本にも影響が出てくるのは間近だ。
もう多分、わたしの人生いまが一番幸せなんじゃないかって思う。
手相みても40代はぐちゃぐちゃだしなー。なんだかんだしぶとく生き残るみたいではあるけれど。
ノーフューチャーだ!!!!なぜのほほんと生きていられる?

しょうがない。また宇佐で熱誠祈願しよ。




ghalan_mizka at 13:37│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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