書くことはとてもいいのです。
まず、どのような言葉と表現で相手に伝えるか?と考えますし、使った漢字は間違っていないか?とか、言葉使いは正しかったのか?とか、
書きたい内容以外のことを考えねばならないので、冷静な判断ができます。
言葉は繰り返し、繰り返し、確認できて、読めますので
読む方がいろいろなとらえ方ができるのも、またおもしろいところです。
自分のしてきた体験と照らし合わせて、考えたり思い出したりできます。
先日、あるメッセージを受けとりました。
それは自分が嫌がらせを受けていることが私のせいだと言ってきました。
日常でも様々な噂もあり、悪口だって、中傷だってあります。
けれども、考えてみてください。
普通の日常生活で「あなたをなんとかしたい人々が私を標的にしてるのよ!それは事実でしょう!」と私に訴えてこられたとしても、
私はその噂や悪口や中傷は見たことも聞いたこともないので、
この方はいったい何を言ってるの?と思うしかありません。
自分で自分の噂を言われているところをわざわざのぞきに行き、
勝手に人のせいにしてあわてふためいているのです。
なんと失礼な人間か!と思いました。
私は見たこともない、嫌がらせなどもないのです。
なぜその方に嫌がらせがあるのか?
それは私の責任でも、誰の責任でもない。
ご自分の責任でしょう。
ネット上というのは言葉の表現ですから、日常世界よりもよりリアルに、書いた人の本質が出ます。
また、設定をきちんとしていないのも、本人の責任です。
嫌なコメントがくるのならば、受けとらないように設定すればいいのです。
そんなものは見なくていい。
それだけではないでしょうか?
きちんとした文章も書かず、
「あなたは強いからいい、私は弱いんだから」と言われても、
あなたの心の世界など誰も理解はできないのです。
私は他人さまとくらべて、強いとか弱いとかは考えたことはありません。
ただ、泣きそうな自分や引っ込み思案な自分をふるい立たせて、キルトを制作したり、マテリアルの授業を人生の後輩たちにしています。
私は私に負けない。
私は過去の私より強い人間になりたい。
それだけです。
闘うのは弱い自分だけ。
ライバルは自分だけです!
ご自分のことはご自分でしなさい。
どんな神さまや仏さまや偉い人々でも、あなたの心の中など誰もわかりはしないのです。
このネット上にはあなたを完全に理解する人などいない。
自分の真の理解者は「自分」だけなんです。