ペトロシアン右手骨折…魔裟斗の相手変更も
骨折した右手にテーピングを巻き、ポーズを取るジョルジオ・ペトロシアン
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K―1ワールドMAX世界王座決定トーナメント決勝戦で優勝したジョルジオ・ペトロシアン(23=イタリア)が右手の第2中手骨骨間部を骨折していたことが27日、明らかになった。
一夜明け会見が都内で行われ、ベルトを持って会見したペトロシアンは「うれしさでいっぱいできのうの夜から一睡もしていない」と喜びを爆発させたものの右手には痛々しいテーピング。新王者は「山本戦で痛みがあり、決勝で悪化した」と説明した。この日、都内の病院で検査を受け骨折が判明。全治までの期間は不明で、28日にも帰国し、その後精密検査を受けるという。
“ザ・ドクター”の異名を持つペトロシアンは「できるだけ早く治して魔裟斗のカルテを作りたい」と前向きに話したが、大みそかに決定した魔裟斗戦に間に合うかどうか微妙な状態。谷川イベントプロデューサーは「ペトロシアンは間に合うと思うが、万が一(欠場)ならサワーですね」と魔裟斗の引退試合の相手が代わる可能性を示唆した。やっと決まった魔裟斗の最後の試合の相手が流動的になってきた。
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