2009年10月27日 19時18分更新
先月、インドネシアのスマトラ島沖で起きた大地震で、被害にあった人たちを支援しようと岡山市の婦人会が日本赤十字社岡山県支部を通じて義援金50万円を贈ることになり27日県庁で贈呈式が行われました。
岡山市連合婦人会ではスマトラ島沖の大地震で被害を受けた人たちを支援しようと会で集めた市民からの募金のうち50万円を義援金として贈ることになりました。
スマトラ島沖を震源に先月30日に起きた地震ではこれまでに1100人を超える死者が確認されているほか住宅や学校など多くの建物が倒壊するなど大きな被害が出ています。
27日は岡山市連合婦人会の佐藤久子会長と理事の2人が県庁を訪ずれ、贈呈式が行われました。
このなかで佐藤会長は「世界で度重なって起きる災害に心を痛めております。一人一人では何もできませんが被災者の役に少しでも役立ててください」と述べ、日本赤十字社岡山県支部の支部長で岡山県の石井知事に義援金の目録を手渡しました。
岡山市連合婦人会ではことし8月に台風9号に伴う大雨で大きな被害を受けた美作市にも26日義援金30万円を贈っています。