招待券をいただいている日本音楽コンクール本選会のバイオリン部門は日曜日の３時からでした。
菊花賞の発走は15:40、で、どうしようかな～と迷ったのですが、会場の外でレースを観戦してから聴きに行くことに決めました。
そう、ここで新携帯のワンセグ機能が活躍です！
初台駅までの道中で馬柱を見ながら再検討、ここでフォゲッタブルが目に付いたのは良かったのですが、結果的に取れなかったことは既に書いた通りです。
小さい画面での競馬観戦、思ったよりもいい感じなのはさすがAQUOSってところでしょうか。
オペラシティのサンクンガーデンを見下ろす寒い屋外でレースを観戦、がっかりな結果にも震えながらコンサートホールに入ると２番目の方が演奏中、会場に入ることはできないので、ロビーに映し出された舞台を見ながら温かいコーヒーをいただきました。
もちろん中で聴くほうが迫力があって良いのは間違いないでしょうが、こうしてコーヒーを飲んでロビーで寛ぎながらオーケストラの演奏を聴くというのもまた良いものだな～なんて思っていたのですが、私が見逃したのは１位の青木さんでした。
でも、バイオリン部門ではもう１人１位が選ばれまして、その尾池さんの演奏はちゃんと聴けました。
尾池さんの演奏したバルトークはロックでいったらプログレみたいな感じ。
そんな感情移入しにくい複雑な曲にぐぐっと入り込めるのはやはり高校生ではなくて、二十歳を過ぎた大学生？…なんて、私から見たらほぼ同じようなもんですけれども～
長調の曲は聴き逃しましたが、短調と“プログレ”の方が私好み。
携帯での競馬観戦にオペラシティでオーケストラ、というのが意外にも充実の日曜日でございました。