現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 事件・事故
  5. 記事

海自護衛艦とコンテナ船が衝突、双方炎上 関門海峡

2009年10月27日21時11分

印刷印刷用画面を開く

このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

写真:02年3月、テロ特措法に基づくインド洋での活動を終え、帰還する海上自衛隊の護衛艦「くらま」=台湾・フィリピン間のバシー海峡、本社機から02年3月、テロ特措法に基づくインド洋での活動を終え、帰還する海上自衛隊の護衛艦「くらま」=台湾・フィリピン間のバシー海峡、本社機から

 防衛省海上幕僚監部に入った連絡によると、27日午後7時56分ごろ、本州と九州の境にある関門海峡で、海上自衛隊の護衛艦「くらま」(艦長・柏原正俊1等海佐)とコンテナ船が衝突、双方が炎上しているという。「くらま」側にけが人はいないという。

 同省によると、「くらま」は佐世保基地(長崎県)の第2護衛隊群の所属。艦首部分が激しく損傷し、炎上しているという。25日に神奈川県の相模湾であった観艦式に参加し、28日朝に同基地に戻る途中だった。もう一方の船は韓国籍のコンテナ船で、船体にアルファベットで「CARINA STAR(カリナスター)」と艦名が書かれているという。

 「くらま」は79年に進水したヘリ搭載型護衛艦。

 北沢俊美防衛相には、海上幕僚監部から午後8時10分ごろ衝突の一報が報告された。

PR情報
検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内