・「帯に短し、たすきに長し」ということばを、
ふと思い出して、笑いがこみあげてきた。
誰がつくったんだか、どんなときに思ったんだか、
そしてどんなふうに伝えられていったんだか、
なんともうまいことを言ったもんだよなぁ。
「帯に短し」なんだよなぁ。
「たすきに長し」なんだよなぁ。
帯として使うことも、たすきとして活かすことも、
「できませんよ」っていうハンパな長さのひも‥‥。
たしかに、そういう「ひも」はあるだろうな。
いや、実際にあるよ。
思えば、あなたは、そういう「ひも」でさ。
そして、ぼくもそういう「ひも」なんだなぁ、
まことに残念だけどね。
「帯にちょうどいい」という「ひも」もいるし、
「たすきにぴったり」という「ひも」もいるでしょう。
だけど、たいていの人は、
おそらく、ほとんどの場面で
「帯に短し、たすきに長し」なんだと思うね。
つまりたいがいの場面で、残念なのよ。
で、最初に、このことばつくった人は、
そのへんのことを、よくわかってたんだろうなぁ。
いつごろからあることばなのかは知らないけれど、
この「真理」は不滅だよなぁって思ったなぁ。
・それはそうと、その「ひも」って、
結局どうなるのかと考えたんだけどね。
帯に短い場合は、つなげばいいんだよね。
そんでもって、たすきに長い場合は、
思い切って切ればいいんじゃないでしょうかね。
多少、見栄えは悪いかもしれないけれどね。
ついでに言えば、ひもじゃなくて人間なら、
きっともっと自然につなげたり切ったりできるよな。
「帯に短し、たすきに長し。しかし、あわてるな」
と、ちょっと改訂版なんかもつくってみた。
長さを、つなぎ足してみたわけよ。
はい、今日も「ほぼ日」に来てくれてありがとう。
タイフーンは、どうなってますでしょうかねぇ?
ふと思い出して、笑いがこみあげてきた。
誰がつくったんだか、どんなときに思ったんだか、
そしてどんなふうに伝えられていったんだか、
なんともうまいことを言ったもんだよなぁ。
「帯に短し」なんだよなぁ。
「たすきに長し」なんだよなぁ。
帯として使うことも、たすきとして活かすことも、
「できませんよ」っていうハンパな長さのひも‥‥。
たしかに、そういう「ひも」はあるだろうな。
いや、実際にあるよ。
思えば、あなたは、そういう「ひも」でさ。
そして、ぼくもそういう「ひも」なんだなぁ、
まことに残念だけどね。
「帯にちょうどいい」という「ひも」もいるし、
「たすきにぴったり」という「ひも」もいるでしょう。
だけど、たいていの人は、
おそらく、ほとんどの場面で
「帯に短し、たすきに長し」なんだと思うね。
つまりたいがいの場面で、残念なのよ。
で、最初に、このことばつくった人は、
そのへんのことを、よくわかってたんだろうなぁ。
いつごろからあることばなのかは知らないけれど、
この「真理」は不滅だよなぁって思ったなぁ。
・それはそうと、その「ひも」って、
結局どうなるのかと考えたんだけどね。
帯に短い場合は、つなげばいいんだよね。
そんでもって、たすきに長い場合は、
思い切って切ればいいんじゃないでしょうかね。
多少、見栄えは悪いかもしれないけれどね。
ついでに言えば、ひもじゃなくて人間なら、
きっともっと自然につなげたり切ったりできるよな。
「帯に短し、たすきに長し。しかし、あわてるな」
と、ちょっと改訂版なんかもつくってみた。
長さを、つなぎ足してみたわけよ。
はい、今日も「ほぼ日」に来てくれてありがとう。
タイフーンは、どうなってますでしょうかねぇ?