2009年10月27日

『天体観測』

『天体観測』詩学卿 ジャンル:ホラー サスペンス
 容量:60ページくらい


天体観測・画像.zip


これで晴れてラノベ作家になれました。
皆さん本当にありがとうございました!
posted by 詩学卿 at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ラノベ(完成品) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

「ニュー速民」的な人々の悲しさ

「無意味なパイ投げゲーム」か。確かにニュー速民には「ネットゲーム」を欲してる人間が多いと感じるな。
ウヨサヨにゲハに個人特定祭りに、そして「スパゲッティ」だ。

攻撃要素のあるルールを与えてやれば、彼らはすぐに飛び付く。
しかし、ゲームの前提知識はネット上で簡単にすべて揃わなければならない。
だからスレタイや画像だけで煽りに参加できる「ニュース」がメインコンテンツになる。

逆に言うとあなたや私のような、作品を分析して消費するという文化は理解の外にある。
実直に言えば彼らは落ち着きが無く頭が悪くて攻撃的。つまりDQNそのものだね。
――――――――――


具体的にはこのスレの人々↓

(^笑^)【論理卿】スパゲティを語る 5【ロゴス】
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1255695476/l50


 「つまらないなら今後一切このブログを見なければいい」。まさに正論、これ以上ない正論だと自負できる正論なのだが、
悲しいかな彼らはネットゲーム以外の文化を知らない。
すなわち攻撃的コミュニケーションでしか没入できないので、このブログから離れられないのだ。
posted by 詩学卿 at 19:53| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Q&A

―――小説は書いているのか?

詩学卿:今日から短編を書いている。今日は2400文字、7ページほど書いた。スティーブン・キング的なものになる。

―――スティーブン・キングを読んだのか?

詩学卿:いや。読んでいないが。

―――???

詩学卿:内容がスティーブンキング的になるという意味だよ。ちなみにタイトルは『天体観測』。モンスターが出るよ。

―――小説は読んでいるのか?

詩学卿:一日90分以上と決める。それが習慣になると何でも楽にできる。
小説に目覚めるとは思わなかったよ。しかし書くことに関しては、もう十分な体験を得た。

―――200冊読む計画はどうなるのか?

詩学卿:それは勿論達成するが(オフラインで)。書評と作品を比べたとき、あくまでブログタイトルは「ラノベ作家志望ブログ」だから、
短編が完成したらネットを卒業したい。創作の邪魔なので明日から10日に一度更新にしようかなと。

―――短編は大体何ページになるのか?

詩学卿:引き延ばせる構成ではあるが、紙媒体でなくPCモニターでは60ページが集中力の限度だろう。
jpgファイルは見映えは良いが容量が大きいので、「nscripter」がいいかなと。2MB以内で済む。
posted by 詩学卿 at 19:22| Comment(4) | TrackBack(0) | Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月24日

『変身』

『変身』カフカ

 どこがライトノベルなの?と言われそうだが。直球の古典ではないかと。そうだけど?

 それは置いといて。要するに「仕事」という無機質な行為が親や妹との「愛情」を、
つまり人間性と呼ばれるものを支えているのだ、というメッセージの小説ではないかと思う。

 バリバリの営業マンだった男が、「老いた傷病兵」になる。すると、もはや役立たずだ。
 そうなると途端に、今までホームドラマのようだった家庭が無機質なものに変質する。
 「変身」か。

 「老いた傷病兵」という状況は、作中に出てくる比喩を使ったもの。
 他にも「ニート」や重い事故に遭ったサラリーマンなど、変項はご自由に。

 ところでアパートに住んでると、新聞勧誘員や住宅のセールスマンに嘘つきや悪人以外がいると信じることは困難になる。
 何としてでも営業成績を上げたいのだろうというバックグラウンドは分かるが。

 みんな事情があるのだから知った事ではないし、あちらも養う家庭があるから赤の他人には非人間的になれるのだろう。
 それが、ある日満足に立ち上がれもしない虫になってしまうと、男が養ってきた家庭でさえも、
男をポイッと見捨ててしまう、という話が『変身』。僕の解釈ではね。

 でも、だから何?メッセージ性があるから何なの。
 あのね、フィクションの中くらい飴細工のような夢を見させてくれよ。
そんな真理、みんな薄々知ってると思うよ。議論するまでもなく萌えやギャグは哲学に優先するだろが。

 腐った本物のリンゴよりも、みんなサッカリンを塗ったリンゴ飴が食べたいんだ。
全ての作家は察してくれ。

 救いが無いし翻訳である事を差し引いても文章力が低いので、旧時代の遺物でしかない。
posted by 詩学卿 at 18:00| Comment(11) | TrackBack(0) | ラノベ200冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『紅』2巻

『紅〜ギロチン〜』片山憲太郎

 例によって柔らかい感触がどうの髪の匂いがどうの小さな指がどうのフェティシズムが冴えてるな。
 でもギャルゲーみたいに色んなヒロインが出てくるのに、紫以外はモブキャラ扱いになのはどうか。
「当ゲームで攻略できるのは紫だけです」、みたいな。

 そして紫と散鶴以外では、上記の肉感的フェティシズム描写にやる気が感じられない。
 ロリコンなのか。普通に成熟した女性キャラも攻略出来る仕様にしてくれよ。

 とはいえ、夕乃vs銀子 銀子vs紫 夕乃vs紫という組み合わせで嫉妬の火花が散る。
この隠微なフェティシズム描写は良い。次の一歩には進まないんだけど。どこまでも間接的で、隠微。

 このシリーズは主人公の「自己嫌悪」「罪悪感」がテーマになっていて、カトリックのあの部屋のような告白が文章の中心。
なのだが、長過ぎる。しかしこれが好きなファンも多いのだろう。

 「息もつかせぬアクション」ではなく、主人公が頭の中で観念をまとめて決意した時にアクションが起こる。
 それが現実的だと言えばそうなのだが。

 よく出てくる回想やニュースの話などは、非現実的にカリカチュア(戯画化)されている。
 想像力はマンガ的であり、この小説はやはりラノベなのだ。

 凄惨なシーンを書ける描写力と自分を責める傾向は、つまりサドとマゾは同じ根を持つのではないかと、そう考えた。
posted by 詩学卿 at 11:30| Comment(2) | TrackBack(0) | ラノベ200冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする