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2009年10月26日(月) 19:30 |
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基礎疾患を有する人に前倒しで接種
新型インフルエンザワクチンの医療従事者への接種が、2回から1回に変更になったことを受け、岡山県はそれによって生じた余剰分を基礎疾患を有する人に前倒しして接種することを明らかにしました。
岡山県では、今月19日から医療従事者に対してワクチンの接種を開始していますが、厚生労働省は今月20日、20代から50代の健康な医療従事者のワクチン接種を2回から1回に切り替えました。 県ではそれによって生じた余剰、1万2000回分を喘息や糖尿病などの基礎疾患を有する人で、入院および福祉施設などに入所している人に来月4日から前倒しして接種することに決めました。 岡山県によりますと、28日以降、医療機関を通じて調査を行い、それぞれの病院に必要なワクチンを届けることにしています。 また妊娠している人や幼児など接種全体のスケジュールに大幅な変更はないということです。 優先順位の高い基礎疾患の程度については基準が設けられていますが、岡山県医師会によりますと最終的な判断は各医師に委ねるているということです。
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