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高速道のトイレ洗浄に新技術「ナノバブル水」

2009年7月9日(木) 15時28分

NEXCO西日本と西日本高速道路メンテナンス中国は、サービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)でのトイレ清掃作業で「ナノバブル水」を活用したトイレ清掃方法を福山SAなどで試行し、従来の清掃作業に比べて作業効率や環境負荷の面から高い有効性があると発表した。

ナノバブル水は工業製品などの洗浄等をはじめ、様々な分野への活用が期待されている大きさ1万分の1mm以下の極小の気泡を含む水。トイレの床面清掃でナノバブル水を使用することで、従来の洗剤を使用した水洗いに比べ、軽装備で作業も短時間でできるようになった。また使用水量も大幅に削減され、洗剤を使わないので環境負荷の低減が図れ、床面の乾燥時間も短い。
 
また、トイレの洗浄水としてナノバブル水を使用することで、便器に付着する尿石の凝固が抑制されるため清掃作業が効率化されるほか、ナノバブル水の効果により尿石の付着量も減り、匂いも抑制される。
 
今後は、中国支社管内のトイレ清掃作業を同方法に移行していくとしている。

《編集部》
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