October 21, 2009

人恐怖症に悩む日々・・・

私は人格障害を持っていて、それは一生治らないと
精神科医から言われています。

職場で、家庭で、あらゆる所で異常に気を使って、
私が相手を傷つけないか、気分の悪い思いをさせ
ないかと、いつもびくびくしながら生きています。

唯一、自分を出せるのは講演の仕事だけ。
自分の生きて来た道を話し、自分の生きる任侠道
を説く。至福の時間です。

ですが、講演が毎日ある訳ではありません。

こうなったのは、小さい頃から成人するまで母から
言われた「あんたが居るから私が不幸なんだ!」と
いう言葉が原因にあるようです。

もちろん、母の事は大好きですし、今はとても仲が
よく、母も昔の事は悪かったと言ってくれています。

でも、そう簡単に小さい頃についた心の傷は完治を
してくれません。トラウマというやつです。

自分に対して嫌な気もちを持っている人に対しては、
嫌いになることはなく、むしろ申し訳なく思うので、
ついつい距離を置いてしまいます。

昔から、人の裏表が怖く、直球勝負しかできない私
は、グレーという言葉を持つ大人の心が怖くて仕方
がないのです。

白か黒かでしか生きられない不器用な私。

この人格障害があったからこそ、弱者を傷つける事
なく生きて来られたと思うし、一匹狼で生きる事も
出来て来ました。

いま、その人格障害が弊害を生み、高くて分厚い壁
にぶち当たっています。

それを乗り越える為に、人生は一回きりだという事
を見直し、保守的な人生は捨てて、夢を叶える為の
道を歩むことに決めました。

相田みつをさんの本に、「いまここにない」という
言葉があったと思います。
人はいつ死ぬかわからない。だったら、悔いの残ら
ない人生を歩むべきだと思い決意しました。

今という時間はもう既にここには無い。

正しくそうなのです。悩んだり、落ち込んだりする
時間すら、人生の無駄遣いなのです。

ということで、人恐怖症を克服する為に、自分の夢
を追いかけて歩いていくことにします(^−^)

世の中、99%は人格障害を持っていると精神学者
が本に書いています。
自覚をしていない人格障害の人の方が多い中、自分
はまだ自覚をし、克服する道を模索する事ができる
ことを幸せに思っています。

人を思いやる気持ち、共に泣き、共に笑う慈悲の心
を持ち続けられる人間でありたい。

そんなことを思わせる出来事があった今日でした。

明日も大切に過ごさなきゃね!

babby0 at 23:45│Comments(2)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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この記事へのコメント

1. Posted by 華   October 22, 2009 04:33
こんばんは!
私は学者じゃないからわからないけど、でも100%に近いレベルで程度に差はあれ、精神疾患を持っていると思います。

同じように障害もあるし。
例えば、眼鏡をかけているとか。

それでいくと、私は障害もあるし、身体は奇形だし、精神疾患もあります。

でも。
これは強みだと私自身、考えてます。
だって弱みって思うと、どんどん弱くなっちゃいそうで…。

なんて、ただの強がりですが。
トラウマ、しんどいですよね。
でもしほさんは夢に向かって突き進むんですもん!

焦らずゆっくり着実に一歩ずつ歩んでいけばいいじゃないですか。

一度しかない人生。
焦って、違う歩を進めてしまってはもったいないです。

ゆっくりのんびり確実に進みませんか?
2. Posted by しほ   October 22, 2009 21:20
華さん(^^)

私は生まれつきの骨盤奇形も持っています。
胸骨も、右が飛び出している奇形があるとか。
その上に人格障害に慢性不眠症・・・

いやはや、どうにもこうにも(^^;)
でもね、道を進み間違えたとしても、考え方を
考えればそれは人生において必要な経験だった、
それがあったからこそ歩むべき道を再確認でき
たということもあります。

だから、道を反れても、踏み外しても、それは
必要なことなのだと、人生に無駄なんて一つも
無いのだと思って生きる様にしています(^−^)

だから、華さんも、プラス思考で、トラウマが
あるから人に優しくできると考えて自信を持ち
共に生きましょうね!

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