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野村監督の悪口もいよいよ聞き納めだぞ

2009年10月26日10時00分 / 提供:ゲンダイネット

ゲンダイネット

●俎上に載せて、「バカ」「ハゲ」「ダボハゼ」を連発

 口だけは達者な老将もいよいよ追い詰められた。

 まさかの逆転サヨナラ負けを食らった楽天はこの日(22日)、先発にエース・岩隈を立てた。一方の日本ハムは、今季プロ初勝利(13試合4勝5敗)を挙げたばかりの糸数。24歳の3年目右腕が相手なら、この日こそ楽天が初勝利と思われた。

 が、フタを開けてみれば楽天の得点は四回にセギノールが放ったソロ弾のみ。八回には無死満塁から1点も取れず、計5度の好機をつぶした。

 打線の援護がない岩隈は同点で迎えた七回、2死二、三塁から稲葉を敬遠し、高橋と勝負するが、左前へ運ばれ痛恨の2点を失い敗れた。

 試合後の野村監督は敗因をこう述べた。

「セオリー通りにやれない。七回の(日ハム)金子(誠)の当たり。(長打警戒で)三塁キャンバスを固めるのが当然。固めていれば簡単な三塁ゴロだ。打者有利のカウントになると日ハムの稲葉は反対方向に打つが、うちは全員引っ張る。指導が何も浸透していない。もう無理。昨日で終わってるんや。あんな負け方して勝てるわけない」

 だったら、自分が指示すればいいだけの話だが、この日も試合前は冗舌だった。前夜、逆転サヨナラ弾を浴びて劇的な幕切れを演出した抑えの福盛を今さらながら俎上(そじょう)に載せ「福盛? バカと野球やると疲れる。あいつのピッチングを見てみろ。なまじメジャーなんて行くからうぬぼれが強い。福盛はもう使えない。フォークは三振取る球なのに、福盛のフォークは落ちない。歌を忘れたカナリアや。福盛からフォークを取ったらただの投げ手。スピードもコントロールもないただのバカ」と、これでもかと、自軍の投手をケチョンケチョンにコキ下ろしていた。

 さらに22日2安打2得点の日ハムの森本に対しては、「あんなハゲになんで打たれるんや。あんなのダボハゼや。今はハゼの季節か。知ってるか? ハゼ釣るのに餌いらんのや」と、名誉棄損で訴えられても仕方のない誹謗(ひぼう)。

 そもそも選手に指導が浸透していないのは監督の責任。戦う集団の指揮官が、決着がつく前に白旗を揚げれば、選手の闘争心は萎(な)えるばかり。これでは第3戦に田中が先発しても、ベンチ一丸のムードになんてなるわけがない。日ハムに王手をかけられた楽天ナイン、愛想もこそも尽きた監督に付き合うのも、あと1日かもしれない。

(日刊ゲンダイ2009年10月23日掲載)


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