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楽天が「野村色」を一掃、厳しすぎる現実 (2/2ページ)

2009.10.26 05:03
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 祭りの後に待っていたのは、厳しすぎる現実だった。クライマックスシリーズ第2ステージ敗退から一夜明け、仙台に戻ったコーチ陣は、次々と解雇を言い渡された。

 橋上ヘッドコーチを筆頭に、実に6人もの大量解雇。西内野守備走塁コーチはフロント入りも検討されているが、その他は退団となる。橋上ヘッドは、「新体制ということなら仕方ない」としながらも、「CSに出たコーチが、(就職活動で)いかに不利かをわかってほしい」と他球団の組閣が進んでいるタイミングでの通告に不満げだ。

 正式に残留が決まったのは、佐藤投手コーチ、山田バッテリーコーチの2人。野村克則バッテリーコーチは、新たなポストを提示されたが即答は避け、26日に再び面談して結論を出す。

 「監督交代も含め、新体制には次のステージに進むための意味がある」と米田球団代表は大量解雇の理由を説明。新体制の組閣は基本的に球団主導で行うが、ブラウン氏の人脈も数人程度は認める方針で、広島でベンチコーチを務めたジェフ・リブジー氏(43)の入閣が予想される。




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