高橋のブログ

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(ただ今、改装中ですが..)

日本音楽コンクール ヴァイオリン部門 本選(決勝)を聴く

2009-10-25 21:48:45 | Weblog
10月25日(日)15:00開演

梅田俊明指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団


演奏順


成田達輝 東京・桐朋女子高3年(男女共学)
 パガニーニ ヴァイオリン協奏曲第1番


青木尚佳 千葉・日出学園高2年(桐朋ディプロマコース生)
 パガニーニ ヴァイオリン協奏曲第1番


柳田茄那子 東京藝術大学1年
 シベリウス ヴァイオリン協奏曲


尾池亜美  東京藝術大学3年
 バルトーク ヴァイオリン協奏曲第2番



4人の演奏が終わり、約30分後に発表!とのことで、聴衆の大半がロビーに待機。
NHKもやってきます!




当初、発表掲示は30分後というアナウンスだったのに、早々に掲示。
完全に出遅れました!前に行けず!東京マラソンのスタート地点みたいだ〜!!


もうキャーキャーの大騒ぎ!!







尾池さん



青木さんのお母様は涙、涙..。今まで娘と一緒に闘ってきたのでしょうね。
しかし、青木さんご本人がロビーに現れず!

彼女はまだ発表まで時間があると思って楽屋で待機していたようで、ロビーに
ようやく出てくるや、大騒ぎの渦中に。




パガニーニの1番はご存じの方も多いと思いますが、3mvがフラジオばかりで、
辛いのですが、彼女はその難関も余裕でクリア。

成田クンはウィーン留学で更なる成長を!


柳田さんのシベリウスも冒頭から本当に素晴らしかったのですが、3mvでミスが
ありました。ほんの1小節、1拍、1秒という感じ。一瞬、出が遅くなったのです。
これは指揮者と呼吸が合わなかったということではなく、瞬間的に頭が真っ白に
なってしまったからか?本選決勝は緊張ですからね。その動揺が2小節ほど続きました。
その後、立ち直り、名演を続けてくれましたが、審査員には、やはり・・・。


尾池さんは、難曲中の難曲に挑んだわけですが、鬼気迫るというか、学生とは
思えない演奏で場内を沸かせました。
江藤コンクール覇者でもあり、経験の差もあったかと思います。 本当に素晴らしい演奏でした。

聴きに来た甲斐がありました。


さて、コンクールといえば、いわゆる「毎コン」もあります。

私は11/30(月)。みなとみらいホールで行われる高校生部門本選を聴きに行こうと
思います。月曜なので仕事を休みます。
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