2009年10月26日

「犯罪歴報道被害者の会」の活動について。

「犯罪歴報道被害者の会」の活動

 名誉毀損に問えるのかーについての検討

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今触れなければならない問題は山積していますが、前にも紹介したように新しい社会運動に取り組むための準備を始めています。本日は被害者を伴って二回目の弁護士との打ち合わせを午後から行うことになっています。

 ネット社会の利便性に関しては言うまでもありません。その大きな特徴として「誰でもが情報を提供する」ことができます。この「誰でも」というのは、匿名によって情報を発信することも可能だと言うことです。

 このインターネットにおける匿名性に関しては、私はこれを当初は問題にしたことはありませんでした。しかし、この何処の誰か分からないという、その匿名性を悪用し他人に対する誹謗中傷が繰り返され、被害者が泣き寝入りするという事例が後を絶ちません。

 このような事例を放置することは健全なるインターネットの発展にマイナスに働くのは当然であり、逆に阻害する原因ともなります。そこでこのような誹謗中傷を防ぐためにも、新しい社会運動の必要性を強く痛感しました。

 例えば、現在マスメディアにおいては前科犯という報道は行われていません。かつては逮捕された犯人(被疑者)に前科があった場合、必ずそのように報道されたものです。

 しかし、これは個人保護情報の関連から報道機関はそのような前科に関する報道を現在は行っていません。また、これは判決を受けて一旦罪を償えば、いつまでも前科者として報道するということは止めるべきであるとの配慮が働いているからでもあります。

 しかし、ネット上においては匿名のブロガーによるこの「前科者」の記述や20年前、30年以上も前の事件に関しても、これを紹介する記事が書き連ねられています。

 そもそも事件報道を新聞・テレビが行うのは、これは社会の公器として自他共に認められて来たからであり、そのマスメディアにしても事件が解決して、その人が罪に服せばその件に関してその後それを取り上げるような事は余りしません。

 しかし、インターネットの社会においては、個人が意見表明の場として、これを言論の自由と称していつまでもこの20年、30年前の事件に関しても記述しています。

 実は私もそのような記事を書いて弁護士から削除依頼の通告を受けたことがありました。弁護士の依頼は当然と判断をしたので私はその部分を記事から削除しました。

 創価学会のエントリーにおいて、かつて創価学会の文化会館において傷害事件が発生、女性信者が逮捕されました。女性信者は当時は会館に勤務していました。男性信者との痴情のもつれによる個人的な事件でしたが、場所が場所だけにネット上には拡散していました。

 この事件をブログで取り上げたことがありますが、加害者側の女性の依頼を受けた弁護士から削除要請がありました。女性は罪を犯して服役し現在は普通の生活をしており、これをブログで取り上げられることにおいて、非常に精神的な苦痛を感じる毎日を過ごしているので、是非削除して頂きたいーというものでした。

 同じような削除依頼がこれまで数件寄せられています。全て個人のブログで事件を取り上げることへの是非を問うものでしたが、私は争うことなくそのような削除要請には応じて来ました。

 今回弁護士に相談する事件はまだ新しいものです。被害者は執行猶予中ですが、現在まったく新しい人生を歩んでいますが、その勤務先に対して、本人を誹謗中傷するメールが送られ続けています。

 例えば次のようなメールです。

「本人には全く反省がない。初犯だったので執行猶予がついたが、次期は即懲役だろう。今までの性癖を見ると、再び詐欺を繰り返す可能性が高い」

 これを事件を当時取り上げたブログのアドレスと共に送られています。尚、被害者は詐欺で逮捕されたわけでもなく、起訴された罪名は詐欺罪ではありません。

 事件で逮捕された時に、マスメディアが大きく取り上げたために、何人かのブロガーが事件をよく調べもしないで面白おかしく書いていますが、そのブログ記事が現在も残されています。それをメールに添付して送りつけています。

 逮捕され有罪判決を受けたことが事実であっても、報道機関でもないのに、それを言論の自由を楯に書きつづり本人の新しい職場に送りつける行為が果たして許されるのか?

 そのことに関して法的に戦って明らかにして行きたいと思います。被害者女性は事件発覚からこれまで所謂現実の社会生活の中では多くの人達の支援を受けて来ました。

 近所の人達の励ましもあって引っ越しなどをする必要もなかったし、お子さんが虐められたりして転校を余儀なくされたこともありません。ネットでの誹謗以外には何の支障もなくこれまでと同じような生活が出来ているのに、目に見えない匿名メールによって悩まされ傷つけられた来ました。

 さて、どのような人物がこのような卑劣なメールを出し続けているのか?実は現実の被害者女性と全く接触のないネット上でストーカーしている人物の可能性も私は視野に入れています。

 かつて、私のブログに誹謗中傷コメントを繰り返していた人物がいました。その人物はIPを表示したので勤務中に会社から書き込んでいたことがばれて解雇されてしまいました。

 まだ若い青年でしたが、本人が電話で直接謝罪して来た時に事情を聞きましたが、本人はほとんど思想的には偏ってはいませんでした。創価学会の信者でもなければ在日でもありませんでした。
 
 では、なぜ執拗な書き込みを繰り返していたのか?理由を聞いたら、それは余りにも幼稚な考えで驚きました。ただ面白かったというのです。コメント欄で煽るようなコメントを書き続けることが、癖になって止められなくなってしまったというのです。

 現在もコメント欄に病的に書き込みを続ける人がいますが、このような人も同じように癖になっているのでしょうか?批判コメントしなければ寝れなくなってしまっているのかも知れませんね(笑)

 私への誹謗中傷を繰り返すブロガーが何やら「逃げるな!」みたいなことを書いていますが、トンデモナイ勘違いをしていますね。

ここからが引用

平成21年10月10日、徐才喜冤罪事件の取材記録が瀬戸家の石倉から出てきたとの喜ばしい報告を下さってから、早いもので16日が経過しました。

地裁の判決文全文(特に公印は必須)と、新聞が大きく報じたという、徐才喜さんの逮捕の記事の公表はまだでしょうか?

また、当方が何度丁寧に質問し直しても逃げ回ってまともに回答しませんね。常に自分の言いたいことだけを一方的に言い続けています。

せと弘幸Blog『日本よ何処へ』:宇留嶋・千葉両名の裁判三昧 via kwout

他でもない瀬戸弘幸さん自身が、こんな事を言っておられるではないですか。都合が悪い話題から逃げるのは見苦しいですよ。

 ワールドワイドウェブ的左顧右眄

 引用終わり

 私がそのようなものをUPする必要はまったくありません。私が30年前以上に雑誌に書いた記事に「実在しない人物」であるかのごとく捏造した記事を掲載し、親戚でもない同じ名字の方の選挙違反事件と結びつけるようなデタラメな記事を掲載して誹謗中傷を行っていたので、それに関して反論しました。

918a78c8.jpg 1)実在した人物であることを裁判所の判決番号を示して写真で掲載しました。(実在した人物であることはこれで十分です。)

 2)親戚関係にないことを明確にブログに書きました。

 それを未だに「実在しない」とか「親戚関係」と言うなら、今度はそちらで証明すれば良いだけの話です。30年前の記事に関してこれをここで取り上げて語る意味はありません。

 記事は雑誌社が全ての責任を持って掲載したものであり、彼のいう「フカシ記事」という意味は私には全く理解できません。現在も雑誌社は福島に存在していますから、そちらで勝手にお調べしたら良いでしょう。

 30年前の裁判記録だから調べられないなどというのは、努力が足りないからです。私がUPしなくても見ることは幾らでも出来ます。当時福島では有名な事件ですから弁護士会にでも尋ねて担当弁護士を聞いら良いでしょう。弁護士はまだ判決文を保存しているのと違いますか。

 いずれにしても、この問題で「実在しない人物」とか「親戚云々」とか「大地主云々」とか、その余りにもの虚偽捏造は悪意あるものとしか思われません。

 私はこの問題で議論を深める必要性は全く感じていませので、これ以上の裁判記録のUPは致しません。このような人達は議論を逸らしてただ誹謗することしか考えていないので、まともに対応すいても仕方がありません。

 今後はデタラメな事実無根記事に関して、名誉毀損に問えるかーについて検討することに致します。

 関連エントリー 匿名ブログと捏造記事

 1) 
 http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/
52349855.html


 2)
 http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/
52351157.html





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Posted by the_radical_right at 09:31│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!創価ブログ批判 

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