世界王者を目指す4強選手。(左から)山本優弥、アンディ・サワー、ブアカーオ、ペトロシアン=都内
「K-1ワールドMAX」(25日、横浜アリーナ)
大みそか「Dynamite!!」で引退する魔裟斗(30)が、テレビ解説のため来場する26日・横浜大会で“最後の相手”を直接指名する可能性が24日、急浮上した。
この日の会見終了後、K-1の谷川貞治イベントプロデューサーが「この4人から考えたい」と、相手候補に世界一決定トーナメント4強の山本優弥、アンディ・サワー、ジョルジオ・ペトロシアン、ブアカーオ・ポー.プラムックを選出。その上で「ファンが納得する選手を魔裟斗選手が自分の目で選ぶと思う。感性に任せます。リング上での指名?十分あります。こちらとしても早く決めたい」と話した。
魔裟斗は2戦2敗の天敵サワーとの試合を希望しているが、本人からはこの日も「トーナメントが終わってから考える」と明言を避けられた。魔裟斗の動向が注目される。
(2009年10月24日)