結婚情報「O-net」設立の旧「オーエムエムジー」が破産申請し倒産
結婚情報サービスの「O-net」を運営していた旧「オーエムエムジー」(現商号:梅田資産管理)は、大阪地方裁判所より破産手続開始の決定を受けたことが明らかになりました。
同社は、1980年に「配偶者選択システム研究所」と「大阪結婚医学ガイダンス」が前進となり、「オーエムエムジー」として設立された結婚情報サービス業者。
1997年からは「O-net」の名でサービスを全国に展開して知名度を高めるとともに、時代の波に乗り業界でも大手の位置を占めるまでに成長。
しかし、近年では相次ぐ競合の出現で収益が悪化し経営状態が逼迫したため、2007年12月に結婚情報サービス事業(現:オーネット)を楽天グループに譲渡し、自身は商号を「梅田資産管理」と改め、清算目的会社として破産手続を申請していました。
東京商工リサーチによると、負債総額は約22億8600万円の見通し。