いまの護衛艦とかの装甲が薄いのはなぜですか(488:788)
装甲についての質問です
いまの護衛艦とかは60年前と比べてペラペラだそうですが
やはり使われている素材の分、以前の性能と比べると厚くなっている
ということなのでしょうか?
それとも対艦ミサイルが当たれば終わりだから
その頃よりも薄くなっているのでしょうか?
また、戦闘機、戦車についてもよろしくお願いします
今の護衛艦の祖は駆逐艦だが、
駆逐艦の装甲は60年前もペラペラ。
あと、大型の護衛艦も装甲が無いのは、あなたの言うとおり
対艦ミサイルが当たれば終わりだから
というのもあるが、その他にも
装甲化できない電子兵装(レーダーなど)が
現代艦の能力に重要なため。
機関とか守っても電子兵装が失われれば
その護衛艦は無力化されたことになる。
戦闘機に関しては60年前に比べて飛躍的に上がった。
軽くて強い素材の実用化と、敵の攻撃が機銃からミサイルに変わったことが理由。
戦車も戦車砲の強力化やATMの登場により
60年前より強固になっている。
銃器類で、目標に向かって発砲し、当たると相手に発光剤か何かが付着する武器ってありますか?(488:385)
また当たると同時に発光物が
四方に散らばるモノはありますか?
沈黙の艦隊で「チャフ」と呼ばれていたモノがありますが、あんな感じで
散らばって、相手の身体に発光剤が付着するような武器です。
一応自分で調べたのですが、発光弾ともエンコウ弾とも違うようなので。
なかったらいいです。しかしあるのならば(例え現実になくても映画などで)
名前だけでも教えていただきたいです。あとは自分で調べますので。
どうぞお願いいたします。長文失礼しました。
ペイント弾にあったなぁ。防犯用の
(488:390:剣恒光@Free Tibet ◆yl213OWCWU)
武器では有りませんがペイントガンという物が有ります。
染料の詰まった玉を発射するガスガンで、元々は家畜のマーキングに使われていた物でしたが、
それを使った戦闘ゲームが80年代始め日本に紹介され、サバイバルゲーム流行の引き金となりました。
よく爆弾砲というものを戦記物で読むのですが、これは具体的にはどのような仕掛けなのでしょうか。(488:213)
迫撃砲のように爆弾を投射する仕掛けだと思うのですけども。
射程と爆弾の危害半径を考えると、陣地に篭っている側が使うのが前提なように
思いますが、この点についてもどうでしょうか。
また、推進薬というか装薬については何を使ったのでしょうか。爆弾を解体して
中の炸薬を装薬に転じていたのでしょうか。
214 説明しますと、海軍守備隊や飛行場守備隊など手持ちで航空用爆弾などを抱えており、
榴弾砲はさほど無い部隊などで出て来る話です。
一番最初に読んだのが、檜山良昭の日本本土決戦で、相模湾に上陸してきた部隊相手に
使われる描写だったので架空かもと思ったのですが、その後戦記物でも読みまして
気になっていたのです。
訳のミスならば、大型の迫撃砲、つまり臼砲などが該当する可能性があると思うのですが。(488:228)
檜山氏の「日本本土決戦」に出てくる「爆弾砲」は、作中の描写の通り
航空爆弾のストックを大型の鉄パイプから少量の炸薬で発射する装置。
要は急造の迫撃砲。
正式な名前は忘れたが、「爆弾砲」と言う名前で本土決戦用兵器として
生産されて準備されていた。
硫黄島で使われたのが有名な「ム砲」と呼ばれる有翼臼砲の簡易型。
あと、これまた航空用爆弾のストックに少量の炸薬をつけ、斜めに立てた
レールの上に置いて発射する、という簡易投射兵器もあった(これも名前
忘れた、スマン)。
最初は対潜用に開発されたがこれも本土決戦の際は砲撃兵器として大量に
使用する予定だった。
航空部隊が撤退したラバウルで、使い道のなくなった航空爆弾(50kg、100kg)を使った現地自活兵器として爆弾砲が製作されている。
昭和19年5月頃に陸軍の第26野戦兵器廠の重富信中尉が研究主務者となって製造試験が行われた。
打上花火筒のような構造の発射筒(薄鉄板筒の周りを鉄筋コンクリートで巻いたもの)を使い、航空爆弾を黒色火薬(これもラバウルで製造)で飛ばすというもの。
10数回の発射試験が行われたが、第1回目の発射試験では射角45度で1500m飛んだとのこと。
発射から弾着するまでの間、空中で数回回転することが問題となり(瞬発信管が付いてため弾頭部から着地しないと爆発しない可能性がある)、弾道性能の改善に半年以上かかったとされている。
終戦までの製造実績(計画数)は、50kg爆弾砲50門(100門)、100kg爆弾砲20門(50門)とのこと。
74式なんかに装備されてるアクティブ式赤外線暗視装置は投光機なしの受像機のみでもある程度は威力を発揮するのでしょうか?(487:894)
また、見える場合はどの程度見えるものなのでしょうか?
アクティヴ式赤外線暗視装置の受像機は感度がそんなに高くないので、真夜中で光源がなければ
大した視界は得られない。
派手に赤外線を出してる対象であれば、肉眼で観てるよりはずっと遠くの物を、ある程度
明確に視認できるが。
- つまり、相手がアクティヴ式の赤外線暗視装置を使っているなら、自分は受像機だけ
あればで相手の位置を認識出来るわけだ。
そのためアクティヴ式赤外線暗視装置は相手が同じものを持っていると一方的に攻撃されて
しまうので、それが理由で廃れた。
すみません、、「ラ国」とはどういう意味ですか(487:898)
検索しても、ヒットはしますが意味が分りません
文脈から推測するに「ライセンス生産国」の略語でしょうか?
たいていの場合はライセンス国産(製造権とって国産)の略だが、
時にはラテン系国家という意味で使われることもあるかもしれない。
ドムの目くらましフラッシュに相当する兵器って
フラッシュ・バン(スタン・グレネード)なんかそうだし、二次大戦中には英海軍が
ドイツの急降下爆撃機相手に照準機付き探照灯で目くらましをかけた。
現代でも低致死性兵器として、レーザーダズラーや高照度照明灯が
自爆テロの車や海賊ボート相手に使用されてる。
一度、計画を放棄した兵器の再開発は不可能なんでしょうか?(487:730)
不可能じゃない 全ては意志次第
B-1とかは中止→再開の変遷を経てる。
性能が良ければ、時勢によっては復活もありうるって事。
ただ、間違ってもコマンチが復活とかはなさ気だが。
小銃vs拳銃で戦うとなると、拳銃はどのくらい不利なんでしょうか。(487:349)
戦争以外の銃撃戦は拳銃も一般的ですが
戦争では小銃を持つのが一般的なのは
やはり小銃のほうが性能がいいからだとおもうのですが、
そこで、ジャングルとか市街地とかの戦いで
小銃vs拳銃で戦うとなると、拳銃はどのくらい不利なんでしょうか。
腕が互角くらいなら拳銃ではほとんど勝ち目がないくらい不利になるんでしょうか。
50m以上距離を空けて撃ち合うと拳銃は殆ど勝ち目が無い
物陰に隠れて相手が来たところを撃つと言うのもあるけど一人で行動してる兵士なんて居ないので返り討ちに遭う
緊急時等以外じゃメインに使う理由は無い
有効射程、命中率、威力
どれも段違い
あとは戦い方による
ナイフや鉛筆ですら戦い方によっては小銃に勝てる
圧倒的に不利
拳銃の弾丸は弾頭重量5~10gで初速は300~400m/s
小銃の弾丸は弾頭重量10gで初速は700~800m/s
弾頭のもつエネルギーでいえば5~10倍以上
でもって狙いについても拳銃じゃ数十メートル離れたらまず当たらない
小銃だったら100~200メートルでも狙って当てられる距離
プロペラ機などについている尾翼と胴体の間にはっているワイヤーってなんなんですか? 戦艦などにもついてることがありますけど。(486:724)
無線機のアンテナ
雨の日や雪の日に銃撃戦があった時
雨粒や雪が弾に当たって弾道が逸れたりする事はあるのでしょうか?(486:629)
弾が雨粒や雪に当たる影響よりも
環境の変化による銃身の歪みの方が問題になるだろう
雨や雪程度で弾道が逸れるより、
風の強い日には、遠距離を狙った弾道がやや逸れる
っていう影響や懸念の方が大きいよ。
第二次大戦などで、実戦時、戦艦や戦車の薬莢は射撃後、どうしたのですか?(486:450)
戦記を読んでいると主砲や高角砲の薬莢に注意、とか排莢時に頭をぶつけて負傷とか、
映画を観ていても戦車の中は薬莢でガランガラン状態だし、B17の中は搭載機銃の薬莢だらけ、
ベトナム戦争だってヘリの中には散乱してますよね。
あれって、無事に帰ったあかつきには再利用する為なんでしょうかね?
邪魔でしょう??
無論、戦艦の主砲と車載や航空機の機銃を同列に論じることは無理でしょうが、
個々の例でも良いので、ご教示願います。
大抵の場合、帰還後に捨てられて廃品回収になる。
再利用される場合が無いでもないが、薬莢が歪んでないか(ジャムの原因になる)を
一つ一つチェックしなければならないので、それよりは新造する方が手間、コストが
かからない。
廃品回収の後で鋳潰してまた薬莢の材料にという形の再利用は無いでもない。
戦闘作業の邪魔については、跳ね返って乗員にぶつかるのを防止する板とか
薬莢受けとかを取り付けたりする措置をした兵器もあったが、
それらが逆に邪魔になったりジャムの原因になったりもしたので良し悪しだった。
それと、案外戦闘中は「命かかってる時にそんな事気にしてられない!
敵の弾丸の方が何とかして欲しい!」という意見もあって、
まあ、優先順位は高くないって事もあった。
陸軍に採用された兵器にはM(model)が付けられるという印象があるんですが、海軍で用いられてるMkの意味って何ですか?(485:908)
Mark
markの略。マークⅡとかいうでしょ
弾薬を作るのって難しいのでしょうか?難しいというか金かかるのかな?日本の会社では作れるの?(485:897)
普通につくってるよ。てか日本の工業力で作れない弾薬ってなんだよ。劣化ウランとかか?
ちなみに小型武器の弾薬は猟銃用ということで輸出OKらしい。
お前が手作業で作れるかという意味なら暴発して死ぬからやめとけ
16~17世紀あたりの紙巻き黒色火薬に鉛玉の「弾薬」なら、硝石と硫黄と人並みの知識があれば
台所ででも作れる。19世紀後半に登場した雷管式の弾薬となると、さすがに化学実験室並の設備、薬品と
化学者としての常識、技術に加えて精密工作の設備、技術が必要になる。同じ時期から登場した
真鍮製の薬莢も効率よく大量に作るには冶金、圧延の技術、設備が必要になる。
安全装置を内蔵した砲弾などの弾薬になると時計仕掛け的な部分もあるので精密工作必須。
タングステン合金を使用するAPFSDSのような弾薬では合金、冶金技術が高度に必要となり、
精密誘導弾薬となるとセンサーとアルゴリズムが大変重要になる。
基本的にはどれも日本の現代の工業技術水準でOK。
ただ、GPSとマイクロ波と赤外センサーと慣性誘導とレーザー照射を同時に使用して、とかいいだすと
無理ではないにしてもだいぶな時間と金が必要。
有効射程ってどうやって決めるんですか?(485:743)
有効の基準って何でしょうか?、CEPなら分かるんですが…
その武器、軍によって異なるが、通常は
1. 一定の命中率が得られる距離で、かつ
2. 一定の殺傷力が残っている距離
1. についてはグルーピング(直径いくら以内に全弾が着弾すること)で
2. については残存エネルギー(あるいは所定の標的材に対する貫通力、杉板なん枚とか)で
それぞれ要求仕様が定められているのが普通。それをクリアできる最大距離が最大有効射程。
銃身や砲身のライフリングって、薬室と接続されてる後端の部分まで刻んであるのでしょうか?(485:406)
大砲や銃の弾を薬室に装填した時、弾頭は銃身の末端に
入っているわけですよね?
その時、弾頭は装填された時にライフリングに食い込んでいるのでしょうか?
仮に、装填した砲弾や銃弾を発砲せずに取り出したなら、弾頭にはライフリングに
より傷がついているのでしょうか?
工作上の都合
「いいころあいで途中で刻むのをやめる」よりも
「最後まで刻んでおけ」のほうが楽
あと、銃身パーツをまた長さ調節のために短くしたりすることもあるので
「いいころあいで途中で刻むのをやめる」
なんてやってたら
あとで「実はいいころあいじゃありませんでした」ってことになって
使い物にならなくなる
次からは銃に関しては
床井雅美を一通り読んでから質問してね
砲については知らないので銃に関してだけ。
装填時に弾頭がライフリングに食い込んでいるかどうかですが、
「銃によって違う」というのが答えになります。
精度が重要になる銃(競技ライフルなど)では、装填時に弾頭が少しだけ
ライフリングに食い込んでいる状態が良いとされており、装填した弾を撃たずに抜き取ると
弾頭にわずかに痕が付いているのを見ることが出来ます。
その理由は、装填時の弾の位置をバレル中心に正確に持ってくるため、と聞きました。
ただこれも限度があって、あまり深く食い込ませてしまうと、
弾を撃たずに抜こうとしたときに弾頭が薬莢から抜けて銃身内に残ってしまい、
パウダーが薬室内にばらまかれて掃除が凄い大変。
それもあって、精度をあんま気にしない銃の場合は装填した弾を抜いても
ライフリングの痕は残っていないことが多いようです。
またリボルバーは構造上、そもそもそれはあり得ないことですし。
ライフリングが始まるまで「遊び」がある場合もある。砲弾なんかではスリップバンドが
いきなりくい込むと装填に困る場合もある。5.56mm弾でも弾種によって(軍用と民生用レミントンとか)
この遊びの部分に厳密には違いがあって、考慮が要るという話もある。 >>424が正しい。
戦地で実弾射撃による訓練が必要になった時、どうやって敵襲と区別しますか。(485:331)
特に鹵獲した銃器の試射など
事前に連絡しておけばいいじゃないか
事前に周囲の部隊に開始時間と、所要時間を通知すれば良い。
空中機動作戦で装甲車や榴弾砲と牽引車を機体下面のフックに吊り下げて移動するのをよく見ますが榴弾砲の砲手と牽引車の乗員(装甲車の場合、兵員も)は同じヘリに乗るんですか?(484:697)
他のに乗るのが普通
タマゴは全部いっしょの籠に入れないのが常識
ただし、例外多数あり
この前、部屋整理してたら実弾一個出てきたんですけど持ってると違法なのですか?(482:625)
火薬はいってなければ大丈夫なんですか?
型番みたいのがTZZ84って書いています
入手経路に覚えがないならとっとと出頭して警察に渡せ。
銃刀法に明確に違反する
しかし、警察に届ける際には自分が無関係なことを完全に証明できないと最悪逮捕されかねないからよく考えて行動した方がいい
本当の実包(発射薬が装填されているもの、あるいは発射薬がなくとも未使用の雷管が装着されているもの)でなければ
別に違法じゃない。つまり模擬弾ならOK。
以前YF-23とYF-22にみたいにアメリカはメーカーに開発競争させてましたが、敗れたメーカーも開発費だけはもらえて、勝ったメーカーの技術も提供されたんでしょうか?(482:181)
もし技術が提供されたとしてもライセンス料は頂きとか?
米の場合、まず先端技術は個別機種の開発作業とは別に、研究名目で各企業に発注される
たとえば今の戦闘機には欠かせないRSSやCCV技術の研究開発は70年代にマクダネルダグラスに
発注され、完成された
でもこれは国防省予算で得られた成果なのでマクダネルダグラスが独占することはできず、欧州を
含む各社に公開された
YF-22やYF-23はこのような先行開発され分配された技術の集積なので改めて技術を公開する
とかはしない
もちろん各社が自社資金で考案開発した技術には公開義務はない
どうしても欲しければ金を出して買うことになる(例:チェーンガン)
試作機費の開発費は基本、国防総省が持つが、発注自体が入札制なので予め提示した額しか
受け取れない
しかも「勝つ」ためにはその額と同等かそれ以上の自社資金を投入するのが当たり前な世界だ
原潜や空母保有論でよく「最低三隻必要」(訓練、整備、配備)と言われてますが、どのような兵器であれ運用するには最低三つ揃える必要があるんですか? (481:693)
3セット必要というのは、艦艇のような大物の話。
戦車じゃ3両じゃ少なすぎるし、歩兵にライフル1人3丁じゃ重すぎる。
海上自衛隊の護衛隊群だと、1個護衛隊群を即応にするためとして
4セットになってましたね。
何セット必要になるかは、その兵器の調達数量やメンテナンスに必
要な手間数で変化するかと思います。
1時間もあれば徹底した分解整備が終わる小銃を、兵士一人あたま
3丁も用意する必要はありませんし、戦闘機部隊としての定数を満た
した上で整備のために工場に送り返す飛行機はどのくらい必要かと
いう話のとき、航空自衛隊であれば以前は定数プラス3割でした。
艦艇はもともと数が少なく、いったん整備にかかると数ヶ月、改装や
(原子力推進の場合)炉心交換などで年単位になったりします。
なので「まったく使えない期間を無くそう」とするならば3セット欲しい
ということです。
ただし、イギリス海軍の場合だとインヴィンシブル級のハリアー空母
では、経費削減のため3隻のうち1隻は予備艦扱いでしたし、今度建
造するクイーンエリザベス級は2隻でローテーションを組みます。
逆にアメリカみたいに空母を10隻も持つと、炉心交換でドック入りする
空母の「全体に対する比率」というのは低下したりもします。
オブイェークトとはどういった意味なのでしょうか?検索してもいまいち要領を得ません
ソ連の戦車開発計画につけられたコードネーム。“Объект”と表記し、本来はロシア語で「製品」。
たとえばT-72は「オブイェークト172」として開発されていた。
地雷
味方の歩兵や車両が将来行く可能性が有る場所でも、地雷をばらまく(航空機からばらまく・とにかくたくさん敷設する)
事は普通?(488:784)
先進国の軍隊だと、無計画に地雷を使用することはほとんどない。計画的に埋めて場所は記録
そのほうが効果があるのはもちろんのことだし、
将来的には除去のことも考える必要があるので
ただ、応急的に障害を作りたい場合には、航空機投下型の散布地雷とかも使う
地雷ってのは埋め方のパターンがあるし、本来は記録を取るのが普通。
ハーグ陸戦条規でも地雷は記録を取るのと、不要になった後は除去することが求められている。
後、罠ってのは地雷に限らず記録を取って置くのがセオリー。
そうでないとまず自滅する。
>>785 的な撒布地雷だと大雑把な記録しか取れないし、将来味方が奪還に行く可能性も大なので
自爆装置や一定時間経過後に安全化する仕掛けを付けるのが普通。
民間人や子供の地雷による被害がよく世間でアピールされるけど、それは地雷原を知らないとか
地雷やトラップに対する警戒心の問題かなぁ・・・(488:797)
カンボジアなんかで問題になってるのは、すげぇいい加減に地雷撒きまくって記録も取ってないから。
あとはクラスター爆弾の不発子弾だな。
敵勢力がその一帯を使うのを拒絶するために無差別にばら撒く事例がある。
井戸の傍や畑、牧草地などに撒いておけば村に住めなくなる。
また、軍が設置したものであっても、傾斜面に設置したり、雨で流されたり、木の根に
掘り返されたり、爆風で吹き飛んだりして時間が経つにつれて位置はずれる。
それに雪原に板を敷いて仕掛けた場合なんかもある。雪が解ければ動く。
そういうわけで地雷はなかなか厄介な問題を抱えている。
カンボジアなんかでやってる地雷除去作業ではいちいち手で除去していますが、もっと能率よくできないのでしょうか。(488:388)
気体爆弾を使うとか、ロードローラーで踏みつけるとか。
機械化が出来るところは機械でやってますよ。
その機械や爆弾を使用できない場所を人力でやっているわけで。
で、マスコミ的には人力でやっているところの方が絵になるので、その方をよく見る。
すぐ傍に人家や田畑が有りますので。
日常の生活が在るんですよ。
それと、仰ってるような方法だと地雷を取りこぼす恐れが出てきてしまうのです。
戦場で使う分にはそれでも良いですが。
民間の日立建機はこんな物作ってる
ttp://www.hitachi-kenki.co.jp/company/csr/contribution/mine/index.html
気体爆弾を使うとか
いちいち金がかかるし、近くに民家があったりすると無理。
カンボジアなんかの場合、地雷原のすぐそばに民家がある場合が非常に多い。
ロードローラー
対人地雷だけならいいが、対戦車地雷が一緒にあると地雷処理重機ごと吹っ飛ばされてしまう。
(488:395:神゛聖\(^o^)/オワタ帝國 ◆u8nX3fKy0k)
鎖なら対戦車地雷に当たっても、ある程度爆風が分散される。
394の日立の地雷処理機がテレビで紹介されていた事が以前あったが原理は同じ様だな。