このブログは戰後に行はれた國語改革の一環である書き換へ語(字)を元の字に置き換へるものです・・・・。
今回の書き換へ語は・・・・、
障害
妨害
書き換へ前は・・・・、
障礙(障碍)
妨礙(妨碍)
最近よく『障害』を『障がい』と漢字假名交じりで書き表してゐるのを見ます。
「害」の印象が惡いと云ふのが一番の理由らしいのですが。
障礙者に配慮してゐる樣に見せるのが、私は僞善だなと思ひます。
それなら正しい『障礙(障碍)』と書きませう。
それに漢字假名の交ぜ書きは、國語では誤り。
まだ『しやうがい(しょうがい)』と全て平假名の方がマシです。
ちなみに『言海』と云ふ明治時代の辭書には『しやうげ(障礙)』で載つてゐます。
『妨害』を『妨がい』と書いたのは見た事がありません。
『言海』では『ばうがい(妨害)』ですが。