DRBD RPMファイルの生成
CentOSにおけるDRBDのインストールについては、extrasリポジトリで公開されているので、
# yum install drbd82 kmod-drbd82
で簡単にできてしまいます。
ですが、「実験環境ではCentOSだけど、本番環境はRedHatの場合はどうすればよいの?」とか、「最新バージョンのDRBDを使用したい」という場合もあるかと思います。
前者については、CentOSからRPMファイルをダウンロードしてくればそのまま使用できるかもしれません。
また、DRBDのオフィシャルサイトには各ディストリビューション向けのパッケージファイルが揃えられているのですが、これらを使用するにはサポート契約が必要です。
http://www.drbd.jp/download.html
僕も最初は悩んでしまったのですが、ソースコードから簡単にRedHat系用のRPMファイルを生成できることがわかりました。
ソースコードをオフィシャルのダウンロードサイト(http://oss.linbit.com/drbd/)から取得して、展開して、make rpmコマンドを実行するだけです。
あとはOSのカーネルバージョンを勝手に調べて、RPMを生成してくれます。
% wget http://oss.linbit.com/drbd/8.3/drbd-8.3.1.tar.gz
% tar zxvf drbd-8.3.1.tar.gz
% cd drbd-8.3.1/
% make rpm
これで、32bitOSであれば、dist/RPMS/i386/ 以下にdrbd, drbd-debuginfo, drbd-km の3つのRPMファイルを生成してくれます。
簡単ですね!
specファイルを編集する必要もありません。
あとはインストールコマンドを実行するだけです。
# su
# cd dist/RPMS/i386/
# rpm -ivh drbd*.rpm
ちなみに、make rpmコマンドについては、バージョン8.2.6のソースを展開したときにトップディレクトリにあるINSTALLファイルに書かれていたので気づいたのですが、8.3.1のソースにはINSTALLファイルがなくなってしまいました。