イギリス陸軍連隊の所有者は外国の元首が務めていますが何故なのでしょうか?
また連隊所有者になる外国の元首はどういった基準で決められているんですか?(488:812)
英国の王族がほとんどの連隊所有者を務めており、外国の国王はヨルダンのアブドラ二世とデンマークのマルグレーテ二世のみ。
どちらもイギリスの友好国の君主。
イギリス貴族の連隊所有者は連隊の統廃合のため現在はいない。
歴史的経緯による。
昔は連隊を戦場で指揮する人と、連隊を作るお金を出す人が別々だった時期がある。
連隊の後援者は政治的に有力なお金持ち、つまり貴族や王族にすると便利。
それに欧州の王族とか貴族は広い意味でも狭い意味でも親戚だし、国を持参金代わりに
するなんてことがあったくらいのもんだから外国とか自国って意識も今の日本でのものとは
違うみたいです。
ということで外国の王族がイギリスの連隊の名誉連隊長になっているケースは続いたのでした。
地雷の話で思い出したのですが、東ドイツはベルリンの壁の周りに地雷を埋めていたと聞いたんですが、ホント?(488:397)
話題になりませんが。
本当。歩哨&軍用犬&鉄条網&堀&地雷原という重警備ぶり。
地雷を埋めてたのはNATO軍のほう
怒涛のソ連軍の進撃を少しでも食い止めるために
西ベルリンには真っ先に突入されることが予想されたから
対戦車地雷が張り巡らされていた
第二次大戦中ハンガリーでトゥーランやズリィーニを製造していた、
マンフレート・ヴァイス社は現在どうなっているのでしょうか?(486:332)
うろ覚えで申し訳ありませんが
WW2後の共産政権移行時に解体されたものと記憶しております
ソース無しの記憶モードですので正確な次期は覚えていませんが解体されたのは間違えなかったはずです
ルクセンブルク軍の部隊は全て歩兵ですか?(486:184)
軽歩兵大隊一つと偵察中隊2つだけです。
装甲車両なし、ハンヴィーだけ。対戦車ミサイル装備ハンヴィーも6輌あります。
チェコスロバキアはMiG-21以降、戦闘機のライセンス生産をしていないのは何故ですか?(485:496)
単に技術的な問題か、それとも「プラハの春」の影響でしょうか?
身の丈にあって実益にもつながる、自国開発の軽戦闘機/練習機に移行してるって事じゃない?
ソ連東欧圏の高等練習機生産をほぼ一手に引き受けたから
当時、共産圏では「国際分業」などという非効率窮まることをやっていた
分裂前のチェコスロバキアはどの程度航空機を配備していたんですか? (481:300)
1980~81年のミリタリーバランスでは以下の様になっています。
空軍は3.8万人(うち徴兵1.5万)
作戦機347機。
対地攻撃戦闘飛行隊4個(MiG-17×3個35機、MiG-23MF×1個12機)
邀撃/偵察飛行隊19個(MiG-21F/MF/FL/R/U×300機)
輸送飛行隊3個(Il-14×20機、Tu-134/An-2、An-14×15機)
ヘリコプター飛行隊6個(Mi-2/4×40機、Mi-8、Mi-24D/F×70機)
練習機、Yak-11、L-29/39、Zlin326、MiG-15UTIを含む)
85年のミリタリーバランスでは、兵力5.8万人(徴兵1.8万)
作戦機474機、武装ヘリ約24機
航空軍×2個、航空師団×5個、戦闘連隊×14個
対地攻撃戦闘飛行隊11個(Su-7/BM/U×3個60機、MIG-23M×3個36機、MiG-21/21U×3個42機、MiG-15×1個12機、Su-25×1個12機)
邀撃飛行隊18個(MiG-21MF/bis/U/23×275機:防空用半数、戦場支援用半数)
偵察飛行隊3個(MiG-21RF×2個25機、L-29×1個12機)
輸送連隊2個(An-12×2機、An-24×6機、Il-14×40機、Tu-134×1機、L-410M×2機)
ヘリコプター連隊1個(Mi-24×24機、Mi-8×10機、Mi-4×100機、Mi-2×20機、Mi-1×40機)
練習機(L-29、L-39×24機、Zlin526)、連絡機ZlinZ43
(481:396:眠い人 ◆gQikaJHtf2)
冷戦によって二つに分かれた国のうち、朝鮮とベトナムでは、統一のための戦争が起こりましたが、ドイツでは起きませんでした。どうしてでしょうか? (480:433)
どちらも、起こるだろうとありったけのチップ(兵力)を貼り付けたため、
千日手状態になったから。どっちも、戦術核の使用をためらわないと
宣言してたこともある。