これが私の仕事 |
福祉用具の配送。ベッド納品から車いすフィッティング調整まで 私は現在福祉用具を配送する仕事についています。具体的には、ご利用者様の家に伺い納品、それとは逆に引き上げ、ご利用者様のお体に合わせて福祉用具のフィッティング、半年に一度の定期点検にてご要望を掘り出すなど、非常にマルチな仕事になります。この仕事における醍醐味とは、やはり、ご利用者様に直接福祉用具を持っていき、使い方の説明、フィッティングなどで、密に関わる事ができる点だと思います。特に、本当に介護に困っていらっしゃるご家族様、思い通りに動く事ができないご利用者様などに上手く商品のよさを理解していただけた時などは、本当に喜んでいただくことができ、そんな方々の生活を変えるのに役立っていると言う実感を強く感じる事ができます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
歩行器の調整において、見ず知らずのケアマネージャーから褒められた 入社して1年半が経つころ、歩くと片側に寄っていくということで、歩行車の調整を依頼されました。点検すると、前に進み過ぎないようにする為の抵抗器の調整が左右同じであったので、寄っていくほうの抵抗器を強めに掛けました。効果は覿面で、それ以来片方に寄っていく事無く歩行できるようになったとの事でした。ご家族様としては非常に満足の行く事であったようで、ケアマネージャーから褒められたと担当の営業の方から後に聞きました。自分としては通常通りの対応であったのですが、結果的には、ご利用者様だけでなく、ご家族様やケアマネージャー様などの心も動かすことになりました。私はこの件で自分の対応が様々な人に影響を与える事から負う責任を痛感し、また、一つの対応で様々な人の役に立つ事ができたという、大きな達成感を感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
衣食住から趣味まで様々なカタチの福祉のサービスができる 私には脳溢血により右半身が不自由な祖父がいました。その祖父と同居して感じた事は、兎に角日常生活、衣食住全てが困る事だらけだということでした。元々右利きの祖父が左手で食事をする事は容易ではなく、それを介助する祖母の負担も大きいものでした。しかし、福祉用具を利用する事により、その生活は変化を見せます。スプーンの一本から、電動ベッドまで、様々なものを福祉用具にする事で、祖父は衣食住において、ある程度の自立を成し遂げたのです。この会社は、その福祉用具において非常に広い守備範囲を持ち、また、衣食住の留まらず、趣味(リハビリゴルフ教室)をもカバーしていました。人の生活の基礎から、その人の自己実現まで。祖父のような人の自立を助けたいと思っていた私には、その守備範囲の広さに大きな魅力を感じました。 |
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これまでのキャリア |
配送(福祉用具の納品・引き上げ、調整点検・フィッティング等10ヶ月)⇒業務(伝票作成・電話対応等4ヶ月)⇒配送 |