幼児教育

ガイド:上野 緑子

幼児教育を現場レベルで実践してきたガイドがママのお悩みを解決していきます。

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掲載日: 2002年 08月 21日

「新・人体の不思議展」取材記事 え!?本物の内臓や脳に触れるの!?

今回、主催者である日本アナトミー研究所の漆畑様にいろいろとお話を伺うことができました。

岡本 「通常、このような展示会では、展示品を触ることができないのが常識だと思うのですが、なぜ、触らせていただけるのですか?」

漆畑様 「実際に触っていただくことにより、より深く理解していただくことができ、また、視覚障害者の方にも、理解していただきたいという主旨で、標本に触っていただけるようにしています。」

岡本 「触ることによる破損はさほど無いということでしょうか?」

漆畑様 「標本によっては、破損しやすいものと、そうでないものがあり、破損しにくいものに関しては、触っていただけるようになっています。それでも、やはり、破損することはあるのですが、その都度、修復しています。」

岡本 「この大阪の展示会の後、10月から広島、そして福岡、名古屋、横浜、東京と展示会が開催される予定だということですが、その後の予定は、どうなっているのですか?」

漆畑様 「東京の後、全国15ヶ所程度の地方都市でも開催する予定です。」

最後に、漆畑様は、こう締めくくられました。 

「従来、医師が解剖学という専門分野でしか知ることができなかった世界を一般の方にも見て、そして触っていただけるように公開していますので、ぜひ、皆さまに体験しに来ていただきたいと思います。そして、自分自身の体がどういったものかを理解していただき、健康と命の大切さを実感していただきたいと思います。」

イラスト : Kako
自分の大切なからだの一部でありながら、まず、見ることのできないからだの内部をこの目と手で確かめることにより、神秘的で未知なる世界を初めて知ることができました。

幼児期から命の尊さを体感して欲しいと思います。

大阪では、新梅田シティミュージアムにて、9月29日まで開催されています。その後の予定は、下記の通りです。まだ、少し先のこととなる地区もございますが、お近くで不思議展が開かれました際には、ぜひ、会場まで、足をお運びくださいね。


< 開催予定 >

2002年 10月5日〜12月1日  広島(基町 NTTクレドホール)  
2003年 福岡、名古屋、横浜
2004年 東京、全国15ヶ所程度の地方都市

【関連サイト】

「「新・人体の不思議展」(大阪事務局:06−6341−1172)





記事を読んでくださって、ありがとうございました

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