2008-03-07 03:55:46

筑波大教授論文データ改竄か?

テーマ:科学ニュース

記事を見る限り、「改竄(かいざん)」は言いすぎの気もします。


大学院生がおかしな点を見つけたら、教授のところに直接「おかしくないですか?」と言いに行けばいいのに。

それで、教授がおかしなところを認めればこんな大きなニュースにならなかったのに。

何か変な気もします。




<データ改ざん>教授と講師3人に論文取り下げ勧告 筑波大
3月6日20時24分配信 毎日新聞
 筑波大(茨城県つくば市)は6日、米国物理学会レター誌(06年8月4日)に発表した論文にデータの改ざんがあったとして、執筆した同大大学院数理物質科学研究科、長照二(ちょうてるじ)教授(54)と講師3人に、論文取り下げを勧告した。6日付で長教授をプラズマ研究センター長から解任、今後、懲戒処分を検討する。長教授は改ざんを認めていないという。 
 問題の論文は、ミラー型と呼ばれる核融合実験装置で、生成されたプラズマを円筒状に加熱すると安定すると報告した内容。核融合実用化に向けた研究の一環だった。
 大学によると、06年11月ごろ、プラズマ研究センターの複数の大学院生らが長教授らのデータ解析に不適切な点があると訴えた。大学内の調査委員会で検討し、論文に掲載された二つの図について、異なる実験データを混用したり、都合の良い結果を使うなど解析手続きに科学的妥当性が欠けていると判断した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080306-00000134-mai-soci



この論文でしょうか?(published 31 July 2006 ですが。)

"Observation and Control of Transverse Energy-Transport Barrier due to the Formation of an Energetic-Electron Layer with Sheared E×B Flow", T. Cho, J. Kohagura, T. Numakura, M. Hirata, H. Higaki, H. Hojo, M. Ichimura, K. Ishii, K. Md. Islam, A. Itakura, I. Katanuma, R. Minami, Y. Nakashima, T. Saito, Y. Tatematsu, O. Watanabe, M. Yoshikawa, A. Kojima, Y. Miyake, Y. Miyata, K. Shimizu, Y. Tomii, M. Yoshida, K. Sakamoto, T. Imai, V. P. Pastukhov, S. Miyoshi, Phys. Rev. Lett., 97, 055001 (2006)
http://scitation.aip.org/getabs/servlet/GetabsServlet?prog=normal&id=PRLTAO000097000005055001000001&idtype=cvips&gifs=yes




第一著者(ファーストオーサー)が「T. Cho」ですから、長照二教授が書いた論文なんでしょうね。

でも、教授がデータ解析までするかなぁ?

講師が出してきたデータを基に論文を書いただけなのでは?


講師のデータを基に論文を書いたなら、データのおかしなところを見抜けなかった責任はあるけれど、論文の訂正記事を載せるか、最悪、論文取り下げすれば、こんな大事にはならなかったはず。

ってことは、やっぱり長教授が率先してやっていたのかな?


ちなみに、講師3人とは小波蔵純子さん、沼倉友晴さん、近藤(平田)真史さんですかね?

平田真史さん(近藤真史さん)改姓しているってことは女性?

だとすると、講師3人中2人が女性?

珍しいですね。

(なんて書くと女性差別と思われるかもしれませんが、実際、日本の大学の理系の研究者には女性が少ないの実情なので。)

(もちろん、男性が改姓してもかまわないのですけど。)





そういえば、阪大の論文捏造問題はどうなったのでしょう?

助手が自殺して、「それまで」になったのでしょうかね?

http://ameblo.jp/josquin/entry-10016732827.html

http://ameblo.jp/josquin/entry-10017395519.html


他にも論文捏造関連の記事を書いた気がするけど、検索しても見当たらない。

Googleボットくんが全部覚えていてくれればいいのに。


コメント

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1 ■この人、昔からですよ。

ついに来た、17年待ったぞ。
長照二、この人昔からですよー、データ改ざん・偽造論文の作成。
そして女好き、学部時代から長照二は目を付ける。それに寄り添って長期に安定な生活をしていたのが、小波蔵純子、平田真史、だ!!!
そして長照二直属の卒業生は皆、嘘つき論文を書いて卒業した。過去をさかのぼれば、わんさかわんさか、どっと出てくるだろう。卒業生で原研へ行った人もいたな~。
長照二主査の論文は全て疑うべきだ。また卒業生も。事実知っているぞ!!!!
筑波大学プラズマ研究センターよ!!!!

2 ■「改ざん」は大学執行部の大嘘

<言いがかりとしか言えない「改ざん」>
詳細はCHO-TERUJI.。ORGにありますので参照ください。それから彼は女たらしというのはまったくのでたらめで、清潔すぎるくらいきちんとした方です。

 ●長教授らは、プラズマ乱流が制御されたことを示すために、何回かの実験(ショット)のデータを再現性のチェックを兼ねて活用しています。これに対して大学当局はデータの混用との指摘をしていますが、このデータは、どのような方法で検証しても、どのデータを用いてもプラズマ乱流が制御されたことを示すものであり、データの混用というのは全くの言いがかりにすぎません。

●また大学当局は別の表で解析方法(データの読み方)に意図的な誤りがある、との指摘を行っていますが、解析方法には、様々な教科書に明記されていように未だ定説はなく、考え得るすべての解析方法を用いてもプラズマ乱流が制御されたことが証明されています。

●これらのことは世界の専門家たちが長教授らの問題となった論文 および、「改ざん」指摘に対する真正面からの反論を行った論文を高く評価していること からも明らかといえます。

筑波大学研究公正委員会が指摘する「改ざん」があったとされる点すべてについて、資料2(科学的事項説明)および資料4(異議申立書・Physics 0f Plasmas投稿の論文)にて詳細に納得のいく反論がなされています。

CHO-TERUJI.ORG

3 ■黒幕は岩崎学長、水林実行犯

岩崎学長が、トカマク派とぐるになって水林副学長にやらせた大嘘。「改ざん」を捏造したのはこいつらだ。やつらの動機は、GAMMA10をつぶしてその浮いた予算で自分たちの数理科学研究所を大きくすることなど。ミラー型派に成果を挙げられてはGAMMA10つぶしが出来ないので、長教授をまず追い出して、プラズマ研究センターを骨抜きにする腹だった。もうすぐマスコミも動くことになってこの事実と背景が暴かれるぞ。

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