世界戦が内定した坂田健史
ボクシングの協栄ジムの金平桂一郎会長(43)は23日、元WBA世界フライ級王者・坂田健史(29)=協栄=の世界戦が内定したことを明らかにした。現王者のデンカオセーン・カオウィチット(タイ)に挑戦するもので、同会長がタイに足を運び、19日にデンカオセーンのマネジャーのニワット氏と契約を交わした。
一方で、10月6日にデンカオセーンに敗れた亀田大毅(亀田)がWBAに再戦を要求しており、WBAからの返答待ちの状態。デンカオセーン-坂田戦がWBAから正式に承認されれば、大毅の再戦は消滅する。
WBAの承認が下り次第、日時や場所などの詳細を正式発表する予定で、金平会長は「こちらはタイ側の正式なサインをもらっている。あとはテレビ放送の関係もあるので、正式発表は後日ということにさせていただきます」と話した。
(2009年10月23日)