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自転車専用レーン:県内初、大河原町の県道に380メートル開通 /宮城

 大河原町のJR大河原駅前から尾形橋を経て栄町に至る県道約380メートル区間の両側に、県内初の自転車専用通行帯(自転車専用レーン)が新設され、28日、現地で開通式が行われた。

 県道は駅に通じる道路で、通勤・通学や買い物客などで交通量が多く、自転車と歩行者の接触事故などが多発していた。

 このため、町が県や県警などに自転車専用レーンの設置を要望。県大河原土木事務所が事業費約700万円をかけ道路両側に自転車専用レーンを新設。県公安委員会が県内で初のレーンに指定した。

 自転車専用レーンは、幅1・5メートルのブルーカラーで整備。自転車のマークと「自転車専用」と白文字で描かれ、歩道との境界には反射板を設けた。専用レーンは「ここから」「ここまで」と告知する標識4基も設置した。

 大河原駅前広場で午前7時から行われた開通式には町と県、警察、地元関係者約20人が参加。橋浦幸一・大河原署長と斎清志町長が「県内初の自転車レーン。交通ルールの周知徹底で事故防止を」とあいさつ。関係者が早速、自転車専用レーンを試走した。【豊田英夫】

毎日新聞 2009年9月29日 地方版

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