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死亡女性の父親が公判傍聴、怒りの号泣

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 都内のマンションで合成麻薬MDMAを使用したとして、麻薬取締法違反罪に問われた俳優の押尾学被告(31)と現場で一緒にいて死亡した飲食店従業員田中香織さん(享年30)の父親(61)が、押尾被告の初公判を傍聴した。岐阜県から妻(52)、息子夫婦とともに上京。傍聴券を入手した父親だけが入廷した。父親は約2時間に及ぶ公判を傍聴後、取材に応じ「こんなひどいことやとは思いませんでした…。裁判のことはこれから判決があることだから、何も言えません」とうつむいた。

 押尾被告とは今回が初対面だった。「彼の姿を見ながら私が思うことは、娘が亡くなった時になぜ救急車を呼んでくれなかったのか。それだけですねっ!」。娘という言葉を口にした瞬間、父親の目からどっと涙があふれ出た。事件後、押尾被告から電話や手紙などの連絡は一切ないという。公判でも謝罪の言葉は「ありませんでした」と唇をかみしめた。

 捜査関係者から娘が亡くなった件については、「捜査中」という趣旨の説明を受けているという。押尾被告の言葉に誠意を感じたか聞かれると、号泣しながら「そんなことを考える余裕などありません!」。娘の死について、整理できない胸中を吐露した。

 [2009年10月24日9時4分 紙面から]


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