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風紀委員みたいと言われても・・・。
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教会に行く時の服装の事です。
中学生の女の子ですので、普段はミニスカート。特に赤ベースのタータンチェックなどのロリパンクっぽいのが趣味。
入門講座とかで司祭館のみで済む用事の時は、特にうるさく言わないのですが・・・
やはり「御ミサ」にはキチンとした格好、神様の前に出て恥ずかしくない格好をしなさいとRickは言います。
家を出る時点で色柄は地味でもミニスカートをはいていました。
「とにかく地味な色の膝が隠れるロングスカートにしなさい」と言うと「パパの言う教会での服装の意味は分かるけど、そのままミナミに行くにはダサすぎる！」と娘は言います。
結局、中途半端な丈の白黒チェックのスカートに・・・まぁ許容範囲。
で、教会に着いて・・・「これは娘に何を話しても説得力がないな」と思いました。
前から思ってはいたけど、あまりにも服装が乱れすぎています。
ミニスカートにスパッツのご婦人や、穴の開いた（ファッション）ジーンズ・・・
夏は特に酷かったです。
Ｔシャツに短パンそしてサンダル履きのおじさんや、フィリピン系の女性は全開露出でフェロモンむき出し、アロハシャツを着た団塊世代のおじさん・・・
涼しくなると、鋲打ちライダースジャケットにチェーンをジャラジャラ付けたパンクキッズが現れます。
それも、その格好で朗読奉仕!?・・・「ジャケットにネクタイくらい締めなさい！」と言いたいです。
普段、何を着ていようと自由です。実はRickも涼しくなるとライダースを着ていますが、絶対に教会に着て行くことはしません。
本当にコレでいいのでしょうか？
ベールを着用されるご婦人も少ない・・・
教会としては指導しないのか？今度聞いてみよう。
東京で色々な方と話しをして・・・その時お聞きした話で、ある司祭の方はベールを着用していないと御聖体をいただけないらしくベールを忘れたご婦人方は御聖体を拝領された方にお借りして列に並ぶそうです。
ここまで徹底してくださいとまでは言わないけど・・・。
それにキチンとした服装といっても別に高価な華美な服装のことを言っているのではなく、少なくとも「ミサ聖祭」にあたる意識を持つことは必要ではないかな。
貧乏であまり服を持っていなくても、「カッターシャツにアイロンの一つでもあててみよう」とか・・・できる範囲で対応されているのかなぁ?
こんな人たちはＴＶ番組に出るとか、式典に招待されるとか、結婚式に出るとか・・・そんな時でもあんな格好でいるのかなぁ？
もしその時には見合った格好をと考えられるなら「御ミサ」についても考えられたらいいのに、と思う。
「跪きはなくなった」と仰った方のおひとりは、その理由として「膝のお悪い高齢者の方もいらっしゃるし・・・」というものがありましたが、これも含みで考え方として間違っていると思います。
下に合わせるのではなく、各々ができる範囲で上を目指す。
そして努力をしている人を見下さない。 その意思さえあれば十分だと思うから。
基本は跪きを指導し、理由があれば尊重すればいいし椅子に座られていても問題ない。
お金が無くて服装も買えなかったり持っていないなら問題ない。それで自分を卑下する必要もないし、周りの人も見下す事はあってはならない。あるものの中で少しで「御ミサ」のことを考えてできる範囲の努力をされているのであれば・・・でも、そんな感じでもなさそうですね。
「何かおかしい」と思うRickなのですが・・・
この話を家でしていると娘から「その通りだし、言いたい事はよく分かるけど・・・なんか風紀委員みたいやね」と言われてしまいました。
う〜ん、そう言われても・・・
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次の主日は世界宣教の日です
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ピオ11世教皇様↑
ピオ11世教皇は、1926年2月28日の布教の回勅発布に続いて、10月の最後の主日の前の主日、即ちきょう（※）を布教の日曜日とお定めになったが、その目的は、布教に対する全教会の関心を高め、信者たちが布教のためもっと熱心にいのり、もっとその援助に尽くすようにするところにあった。 いうまでもなく布教とは、まだキリスト教を少しも知らない人々にはそれを知らせ、もう知ってはいるものの、ぜひまもらなければならないと思うほどには固い信念のない人々にはそれを守る必要を感じさせるよう、力を貸すことである。 カトリック教会が布教を行うのは、キリストが天におのぼりになる前、信徒たちにおおせられ、従ってキリストのご遺言とも見られる、「全世界に行き、すべての被造物に福音をのべ伝えよ」（マルコ１６・１５）というお言葉にもとづいている。
【布教の日曜日の目的】
≪第一の目的≫ 信仰のおめぐみをありがたく思い、そのご恩に報いる心でキリストの布教のご命令をはたすのは、ただ教会全体ばかりでなく信者めいめいのなすべきことでもあるので、きょう（※）の布教の日曜日の目的はまず第一に、自分のそれに対する貢献の有無、およびその程度を、われわれに反省させる所にある。きょうわれわれが聖堂に入ってみると、聖霊降臨後のふつうの日曜日のように、緑色の祭服ではなく、紫色のそれを着て祭だんの前に現れるが、一体この色は第一に、教会が神に特別な祈願をこめるような日に使うよう指定されている。それでわれわれはきょうのミサ聖祭で神に、わが国を始め全世界における布教の仕事がうまく行くようにまずおいのりすべきである。 ≪第二の目的≫ 第二にわれわれがなすべきことは、だれかを信仰に導くため言葉や行ないで助けるとか、教会からはなれた人を立ち帰らせるように努めるとかして、布教の仕事のはかどるよう、自分も力を貸すことである。これについては、自分が不注意な言葉をはいたり、ひょっとよくないことをしたりしてほかの人のつまずきになったことはないか、反省してみるのもあながち無益ではあるまい。 ≪第三の目的≫ 第三は布教事業をできるだけ援助することである。布教国のわれわれは、むろん聖堂その他の建築などに対しても、まだ当分は外国の同信の兄弟姉妹の援助にたよらなければならない。しかしわが教会が徐々に独立するように協力し、その上外国の兄弟姉妹もしているように、わが信仰の弘布のため、きょう（※）こころよく小額の献金をするのが当然である。なぜなら「同胞の救霊のため、神と教会とに協力するのは、神のみ心にかなう聖なるわざ」だからである。※きょう＝2009年は10月18日 ≪カトリック 聖人傳（下巻）・札幌司教富沢司教認可より抜粋≫
≪ピオ11世≫教皇は1937年の回勅『ミット・ブレネンデル・ソルゲ』で、ナチスが人種・民族・国家を神格化していると非難し、その非人道的行動を非難した。また、社会主義に対しても批判的な態度をとり、1937年の回勅『ディヴィニ・レデンプトーリス』（『聖なるあがない主』）では共産主義を容認できないものとして弾劾している。（Wikipediaより抜粋）
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荘厳司教ミサに授かって・・・
【 聖人傳 】10月７日:「ロザリオの聖母」の記念日
全世界のカトリック信者が、一番たびたびとなえるいのりのひとつは、ロザリオであろう。それはごく簡単でだれにでもわかる。無学な信者でもその意味をさとることができるが、またロザリオには深い奥義も秘められているから、えらい学者でもなかなかその奥底まで究めつくすことはできない。 ロザリオには（一）大切な信仰個条や、（二）イエズスご自身の教えられたいのりや、（三）大天使ガブリエルが聖マリアに語った言葉や、（四）聖会がそれに付け加えた短いいのりなどがふくまれている。これらは神の賛美と、童貞聖マリアに対する祈願とにほかならない。 ≪教 訓≫ もっとロザリオに親しもう。いまはロザリオの必要な時代である。それを考えてこれをよく用いよう。熱心にいのれば、仕事をいっそうりっぱにしとげることができる。またつらい時には心がなぐさめられる。しかもロザリオのいのりをうやうやしくとなえたならば、聖母のお助けをこうむって、必ず天国にむかえられるに相違ないのである。≪カトリック 聖人傳（下巻）・札幌司教富沢司教認可より抜粋≫ |