週末のひととき、たまには産経新聞、あるいはこのIZAそのもの、さらには古森ブログについても論じましょう。
民主主義の特徴は民主主義そのものを否定する勢力の政治への参加をも許容する、という表現がありますよね。
産経新聞がこのIZAで示す態度には、その種の気高い寛容さ(ちょっと誇張かな?)を感じさせます。
ます下の書き込みをみてください。
このイザにブログを開き、毎朝毎晩、産経新聞や産経の記者たちへの誹謗を書いているstaroというハンドルネームの人間の書き込みです。
【産経新聞の早期倒産を希望する】
staro
産経新聞が保守だの改憲だの笑わせるな
とっとと倒産してしまえ、卑しいやつらめ
======
産経新聞、落ちるところまで落ちたなぁ (-。-)y-゜゜゜
「お前の母ちゃんデーベーソ」のレベルで報道するのは
この下品さ。
普通なら威力業務妨害罪かなんかになりますね。
しかし、わが産経新聞社のIZAのブログはこんなコメントさえ許容しているのです。
自分の正体を隠して、ふつうなら言えない他者への口汚いののしりを、朝から晩まで書きつづける人間の心理は病理研究の対象となりましょうか。
あるいはどこかの組織の意を体して、産経新聞とその基盤を支える日本国民の側に系統的に心理戦争を仕掛けているのだとすれば、公安警察の捜査の対象となりましょうか。
staroというのは自称だと広島に住む元金融関係の仕事をしていた人間だそうです。
このstaroの書き込んだ異様なコメントの標本はまだまだ山のようにあるので、これからときおり、みなさんとシェアしましょう。そのstaroがIZAに無料で開いたブログには同志ふうの人間が書き込みをして、煽っています。もっとも一人三役ぐらいはざらにいそうではありますが。
このままだと日本のインターネットは犯罪者の凶器ともなり、自滅していくかもしれませんね。少なくともこの種の匿名参加のブログにはその危険があります。このことは産経新聞の寛容さとはまた別の論題ではありますが。
なお経済評論家の勝間和代さんが毎日新聞に以下のような意見を最近、発表したそうです。
by simesaba0141
すばらしき産経新聞の寛容――匿…