韓国政府は来月はじめ「二重国籍」に関し大幅に認める方案を検討している。
法務部と未来企画委員会によると、(1)兵役を終えた男性と(2)女性に対して、無条件に二重国籍を認める方案を論議している。ただ女性の場合は、男性との均衡性の問題から英語教育支援教師など2年間公共奉仕活動を終えた場合、二重国籍を認めることを検討している。韓国人と結婚して国内に一定期間以上居住した場合、外国人の帰化要件を緩和するなどを検討している。
政府は11月初旬、関連する国籍法改正案を確定発表する計画だ。政府は二重国籍を大幅に認め、海外の優秀な人材を誘致し、高齢化が進む韓国の経済人口構造改善の一助にしたい考えだ。 |