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2009年10月23日(金) 18:12 |
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秋の高校野球中国大会、24日に開幕
来年春のセンバツの参考資料となる秋の高校野球中国大会が、24日から鳥取県米子市などで始まります。 岡山からは関西、岡山東商、理大付属の3校が出場します。 県大会優勝の関西高校を取材しました。
秋の岡山県大会、投打に安定した戦いを見せ優勝を果たした関西。 新チームになって公式戦無敗で中国大会に挑みます。 大黒柱は1年生左腕の堅田裕太投手です。 県大会では3試合に登板し、防御率0.45と抜群の安定感を誇ります。 ランナーを背負っても動じない度胸の良さ、そして制球力が持ち味です。 打線は県大会のチーム打率が3割4分3厘。 レギュラー9人中6人が3割バッターと層の厚い打線です。 1番小倉、2番キャプテン磯本、3番福井の左打線は左右に打ち分けるバッティングに加え俊足です。 この3人がチャンスの目を作ります。 県大会ではヒットエンドランやバントを絡めた繋ぐ打線で、4試合で29得点を記録しました。 2007年春まで5期連続甲子園出場を果たした関西。 3年ぶりの大舞台を目指し中国大会に臨みます。
関西は監督が重要と話す初戦、25日に山口の柳井学園と対戦です。 また岡山東商は24日、理大付は25日初戦を迎えます。 四国大会は松山市で行われます。 高松、尽誠は24日、寒川は25日初戦です。 来年のセンバツの出場枠は中四国合わせて5つです。 郷土勢の健闘を期待しましょう。
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