|
2009年10月23日(金) 19:15 |
|
|
かがわリハビリフェスタ
障害のある人や高齢者を手助けする福祉器具を集めたかがわリハビリフェスタが高松市で始まりました。 今年で3年目ですが、福祉機器が年々ハイテク化が進み、今回はロボットスーツも初めてお目見え、記者も体験しました。
かがわリハビリフェスタは、高松市のかがわ総合リハビリテーションセンターで始まりました。 今年で3年目ですが、出店するメーカーは年々増え、今回は過去最高の72社がフェスタに参加しました。 福祉機器はハイテク化しているのが特徴で、訪れ人たちが新製品の感触を確かめていました。 中でも注目は自立動作支援ロボットスーツ・HALです。 筑波大学が開発し、大手住宅メーカーが1年前からリースを始めました。 人の脳から筋肉へ「動こう」という信号が伝達されると、足に装着されたロボットがその信号を解析し、人の動きを再現します。 足に障害のある人や脚力が弱い高齢者の歩行をサポートします。 地元、香川のメーカーも参加しています。 高松市に本社を置くこのメーカーは、高齢者などが階段や段差でも荷物を運びやすくするキャリーを開発しました。 かがわ総合リハビリテーションセンターでは、利用者とメーカーがこうした会場で交流を重ねることで、より介護や福祉の現場のニーズにあった機器の開発につながればと話しています。 このイベントは25日まで開かれています。
|
|