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2009年10月23日(金) 19:15 |
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消費不況、スーパーはあの手この手
長引く不況の影響で消費の冷え込みはなかなか回復に向かっていません。そんな状況を打破しようと、岡山県内のスーパーマーケットでは客足をつなぎ止めるための様々な知恵を絞っています。
スーパーマーケットで買い物の最後に行うレジ清算。 空いたレジを探して、買い物客がウロウロというのは良くある光景です。 午前11時のスーパーに客の並んでいないレジがありました。 倉敷市水島のマックスバリュ水島店では、昨年7月のオープンとともにセルフレジを4台設置しました。 セルフレジは午前11時から午後20時まで、レジが混雑する時間帯に利用することができます。 今では1日の来店者の約25%がこのセルフレジを利用するということです。 セルフレジはレジの混雑を緩和するだけでなく、意外な集客効果もありました。
岡山市南区のスーパー。 広い駐車場の一角にトラックの荷台ほどの大きさのコンテナが設置されています。 エコステーションという名前で、今年8月に導入されました。 古新聞など1キロで1ポイントがもらえます。そして500ポイント貯まると500円分の商品券がもらえる仕組みです。 目標を大幅に上回る古紙が集まるなど客にも好評です。 まだまだ不況のトンネルは続きそうですが、それを打ち破ろうと、スーパーもあの手この手の取り組みです。
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