岡山放送局

2009年10月23日 18時6分更新

元五輪選手の陸上教室


陸上競技の元オリンピック選手が岡山県倉敷市の小学校を訪問し、子どもたちに速く走るコツなどを指導しました。

これは日本体育協会が開いたもので、バルセロナオリンピックの陸上競技、400メートルリレーで6位入賞をしたメンバーの杉本龍勇さんが倉敷市の呉妹小学校を訪問しました。

杉本さんは4年生から6年生の児童およそ70人を相手に選手として活躍した経験を話し、夢を持つだけではなく、具体的な目標を決めて達成のために何をすべきか考えて欲しいと訴えました。

つづいて、速く走るコツの指導が行われ杉本さんは、速く走るためには背筋を伸ばして正しい姿勢をとることが大切だとして、児童の姿勢をチェックしながら正していきました。

そして、姿勢を保ったまま、かかとやつま先だけで歩いたり、足を大きく動かしたりする練習をしたあと、走る練習が行われ、こどもたちは軽やかにグラウンドを駆け抜けていきました。

参加した児童は、「走るのが速くなった気がします。姿勢を正すことがコツだと言うことがわかりました。」と話していました。